らい「だー」→「だー」てぃ(だーてぃ)
タイトルにクールさを求められていなかったころの映画には、
『ゴキブリ刑事』(73)や『パンツの穴』(84)など、ちょっとどうかしているものもあったけれど。
最近の映画は、日本・外国どちらも「ヤバめ」のタイトルは生まれ難いよね。
そんななかで、最強だと思うのは『害虫』(2002)。
![]()
10代のころの宮崎あおいをヒロインにしておいて、このタイトルだもの。
内容は忘れても、タイトルは絶対に忘れない。
数日前のコラムにリンクしたRadioheadの『Creep』は、自分が世界一好きな歌。
意味は「うじ虫」。
これも強烈ですなぁ。
基本的にはネガティブな意味のあるdirty。
意味は「汚い」「不潔な」「いやな」「つまらない」「けがらわしい」。
敢えてこれをタイトルに持ってきた、ハリウッド産の映画がいくつかあって。
誰もが最初に想起するであろうタイトルは、もちろん・・・
『ダーティハリー』(71)
悪いヤツをやっつけるためには、法だって犯しますよと。
ハリーがえらいのは、責任の取りかたを知っていること。
だから彼は、パート1の最後で警察のバッジを放るわけです。
『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』(74)
これはもっと、直截的。
ダーティなメリーと、クレイジーなラリーの犯罪物語。
それ以上でも、以下でもない。
内容的にはどうかと思うけれど、この映画を有名にしたのはラスト。
動画ではもったいない? ので、写真を貼っておきます。
もうムチャクチャ、因果応報といえなくもないが、車ごと列車に轢かれて終わるっていうね、ひじょうにダイナミックかつ乱暴な映画でした。
![]()
『ダーティ・ダンシング』(87)
少しひねった使いかたをされているのが、これ。
10代が踊るには卑猥すぎる(=ダーティ)から、そのナンバーを禁じる、、、というような意味です。
あすのしりとりは・・・
だー「てぃ」→「てぃ」ーしゃつ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(318)』
タイトルにクールさを求められていなかったころの映画には、
『ゴキブリ刑事』(73)や『パンツの穴』(84)など、ちょっとどうかしているものもあったけれど。
最近の映画は、日本・外国どちらも「ヤバめ」のタイトルは生まれ難いよね。
そんななかで、最強だと思うのは『害虫』(2002)。

10代のころの宮崎あおいをヒロインにしておいて、このタイトルだもの。
内容は忘れても、タイトルは絶対に忘れない。
数日前のコラムにリンクしたRadioheadの『Creep』は、自分が世界一好きな歌。
意味は「うじ虫」。
これも強烈ですなぁ。
基本的にはネガティブな意味のあるdirty。
意味は「汚い」「不潔な」「いやな」「つまらない」「けがらわしい」。
敢えてこれをタイトルに持ってきた、ハリウッド産の映画がいくつかあって。
誰もが最初に想起するであろうタイトルは、もちろん・・・
『ダーティハリー』(71)
悪いヤツをやっつけるためには、法だって犯しますよと。
ハリーがえらいのは、責任の取りかたを知っていること。
だから彼は、パート1の最後で警察のバッジを放るわけです。
『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』(74)
これはもっと、直截的。
ダーティなメリーと、クレイジーなラリーの犯罪物語。
それ以上でも、以下でもない。
内容的にはどうかと思うけれど、この映画を有名にしたのはラスト。
動画ではもったいない? ので、写真を貼っておきます。
もうムチャクチャ、因果応報といえなくもないが、車ごと列車に轢かれて終わるっていうね、ひじょうにダイナミックかつ乱暴な映画でした。

『ダーティ・ダンシング』(87)
少しひねった使いかたをされているのが、これ。
10代が踊るには卑猥すぎる(=ダーティ)から、そのナンバーを禁じる、、、というような意味です。
あすのしりとりは・・・
だー「てぃ」→「てぃ」ーしゃつ。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(318)』