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日本女優別10傑(58)田中麗奈

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~田中麗奈のキャリア10傑~

麗奈さん43歳、なっちゃんもママになりました^^

ちなみに「れいな」ではなく「れな」です、日本語とくに「名前」は難しいですね~。


デビュー時は、平成の原田知世というか等身大のキャラクターが似合う庶民的?なところが最大の魅力だったと思うのだけれど、近年はそのイメージからの脱却にも成功。
主婦業メインにしているため露出は減ったものの、出てきても「あっ、なっちゃんだ!」というようなことは、もう思わなくなりましたね。

当たり前だバカ、何年前の話をしているんだっての(^^;)


(1)『東京マリーゴールド』(2001)

林真理子の小説を市川準が映画化、
「期限つき」の恋愛に挑もうとするヒロインに、キュンときちゃいます。



(2)『がんばっていきまっしょい』(98)

初主演作。
ボード部の活動に打ち込む女学生たちがきらきらしていて素晴らしい。

日本映画は、こういうの創るのはほんとうに上手。



(3)『葛城事件』(2016)

イメージ脱却後の代表作。
三浦友和が、またいいんだなこれが!



(4)『夢売るふたり』(2012)

そんなイメージ脱却のきっかけを作ってくれたのは、たぶん西川美和監督だったよね^^


(5)『夕凪の街 桜の国』(2007)

麻生久美子とのW主演作。
広島原爆を描いた、こうの史代による傑作漫画を映画化。
原作ファンには受けはけっしてよくなかったが、誠実な創りに好感が持てました。


(6)『はつ恋』(2000)

麗奈さんの魅力を最大限に引き出すことを目的としたような作品。
そういう映画が、あってもよいのです。



(7)『暗いところで待ち合わせ』(2006)

乙一による小説を映画化、
麗奈さんは視力を失ったヒロインを熱演。


(8)『幼な子われらに生まれ』(2017)

重松清による小説を荒井晴彦が脚色し三島有紀子が演出、
バツイチ再婚男・浅野忠信と再婚相手・麗奈さんが新しい家族を作り上げていくまでの物語。



(9)『山桜』(2008)

藤沢周平による時代小説を篠原哲雄が映画化、共演に東山紀之。


(10)『きょうのできごと』(2004)

大学生の日常を綴った、行定勲による繊細な青春劇。
まだ俳優としては完全には「ハネて」いなかったころの妻夫木くんとか、とても初々しくてよいですね。

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明日のコラムは・・・

『トロフィーもらったときにいってこそ、意味があるんじゃ??』

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