シネマしりとり「薀蓄篇」(418)
くどうかんくろ「う」→「う」るとらまん 公開中の『シン・ウルトラマン』がたいへんな人気である、とくにおじさんに(^^;) 自分も2度観て2度とも楽しめた。 ただ、いっておけなければいけないことは。 アンノ案件であるからしてオタク的に騒がれちゃってはいるが、怪獣やヒーローの映画は「基本、子ども」のもの、、、であり、おじさんたちは「邪魔者」でしかない、...
View Articleこれぞ狂騒曲
マトモな人間であれば、そりゃすぐに返して無問題だったでしょ。 と、突き放すか。 あるいは。 ひとりの若者の人生を狂わせてしまった面だって、あるわけでしょ。 と、少し寄り添ってみせるのか。 山口は阿武町の「給付金・誤送金」問題が奇妙な展開を見せていて、なかなかに目が離せない。...
View Article暫定的、上半期7傑
きのうトムちゃん(祝・日本来日♪)の新作も観たし、 観なきゃ文句もいえないから河瀬女史のドキュメンタリー『東京オリンピック』の両面(SIDE:A&B)も試写で触れ、 ちょいと勇気が要ったがアニメーションの『五等分の花嫁』も観にいったぜよ。 ガンダムの『ククルス・ドアン』だけ残ってはいるものの、上半期でマストであろう映画は「ほぼ」おさえた、、、かな。...
View Article日本女優別10傑(5)安藤サクラ
~安藤サクラのキャリア10傑~ 「このひと出てたら間違いない」といえば安藤サクラ、乗りに乗っている36歳でしょう。 父は奥田瑛二、母は安藤和津のサラブレッド。 旦那は柄本佑ですし、俳優ファミリーの歴史が長~~~くつづいていきそうなところも楽しみです^^ (1)『百円の恋』(2014) 捨て身のキャラクターがばっちりハマった。...
View Article月に2缶でした、信じられん(^^;)
毎週土曜日が、「空き缶・空き瓶の日」で。 自分は深夜帯の仕事をしているから、だいたい金曜の夕刻、出勤前にごみ置き場でがちゃがちゃと。 すると大抵、同じ棟のおじちゃんかおばちゃんに話しかけられ。 「あらー、独り暮らしなのに、ビールばっかり」みたいな(^^;) それが最近、「ワインばっかりなのね。健康に気を使っているの?」なんて。 まぁ余計なお世話なんだが、この変化には自分でもびっくりで。...
View Article格闘祭、始まるぜ^^ + 05月コラムの目次
来週7日(火)に、井上尚弥VSノニト・ドネアのボクシング。 (Amazon primeで独占放送) 次の週19日(日)に、那須川天心VS武尊のキックボクシング。 (「現時点では」ABEMA TVで独占PPV放送) いつも以上に格闘技の話題が多くなりそうなんだけど。 なんだけど。 なんだけど!! 天心・武尊戦について、「現時点では」という注釈をつけなくてはいけなくなったのがつらい。...
View Articleおじさんが救っている…かもしれない。
このところ、おじさんがワクワクするような映画が続々と公開されていて、とってもうれしい。 うれしいのだが、それにしたって、おじさん多過ぎとちがうん? 平日の昼間なんですけど? お仕事、どーしたの?? …って、自分もそう思われているのかも、、、だけれど(^^;) いやー、驚いた。 『シン・ウルトラマン』以上に、『トップガン マーヴェリック』が賑わっている。...
View Article「ママ」はどうして、そんなに重いのか(^^;)
愛車、シロートの技術ではどうにもならんところが故障したので、信頼のおけるチャリ屋さんに修理に出す。 (ギアを変える、デュアルコントロールレバーの部分) 来週には戻ってくるんだけど、それまで代車を出してもらい、それで工場まで通勤している。 が、ロードバイクではなくママチャリ。 ふだんロードに乗っていて、片手でひょいと持てる「軽さ」に慣れてしまっているため、ママチャリが異様に重く感じる。...
View Article下取りdocomoポイントのゆくえ
ケータイ機種変更の際に申し込んでおいた「先代」の下取り審査が終わり、docomoポイントが反映されていた。 12000ポイント、ゲット。 1ポイント=1円なので12000円、さーて何に使うかなと。 反映されたのが早朝、しかしその昼にはすでに、ポイントが「ほぼゼロ」になっていた。 即、出前寿司を頼んだので。...
View Article日本女優別10傑(6)池田エライザ
~池田エライザのキャリア10傑~ 170cmの長身、整い過ぎた顔、ハーフといういかにもな背景。 これで世に出ないわけないでしょう、歌唱力もあるし映画監督にも挑戦するし、 それに、このひとの強みは「割と積極的にきわどいキャラクターに挑戦してくれる」ところ。 それが現時点では「必ずしも」プラスに働いているとはいえない、、、のが残念だが、それは本人というより創り手の問題だからね。...
View Article余計な味がしない…
そりゃ「勝つ」「自分のほうが強い」程度はいうけれど。 いたずらに相手を挑発することはしない。 どちらかというと、リスペクトのことばを発する。 奇抜なスタイルを披露することもなく、過激な言動は慎む。 もちろんSNSでも、アスリートらしく振舞う。 村田諒太も井上尚弥も、そんなひと。 一流ほど余計なことをしない、、、ということかな。 明後日の晩、尚弥くんのタイトルマッチが開催される。...
View Article令和版・海外俳優列伝(7)アラン・ドロン
35年11月8日生まれ・86歳。 フランス出身。 じつはすでに引退しているドロンさん、 筑紫哲也はかつて、こんな風にドロンさんを評したことがあります。...
View Article令和版・海外俳優列伝(8)アラン・リックマン
46年2月21日生まれ・2016年1月14日死去、享年69歳。 イギリス出身。 もっともっと長生きしてほしかった名優リックマン、 リックマンといえば「もちのろん」で『ダイハード』(88)ですが、以下2014年に記した自分のコラムをセルフ引用… 「歳を取る毎にビッグバジェットに対する興味が薄れてきたが、『ダイハード』だけは個人的に別格扱いというかね、...
View Article令和版・海外俳優列伝(9)アル・パチーノ:前半
40年4月25日生まれ・82歳。 アメリカ出身。 パチーノのほかに、でに朗とかハーベイ・カイテル、スライあたりはね。 書きたいこと山ほどあるので、前後半の2夜連続で展開しようと思います^^ 黒澤の『天国と地獄』(63)でいえば、でに朗が三船だとすればパチーノは仲代でしょうなぁ。 野心や正義感に満ちていて、少し不器用。 たまらないっす、「やや」同性からの支持が高い俳優さんのような気がします^^...
View Article令和版・海外俳優列伝(9)アル・パチーノ:後半
パチーノ、第二夜目―。 (デカもいいけど)でに朗と同様、やっぱりギャング系が似合うパチーノ。 80年代後半の映画キャリアが「やや」薄めに感じるのは、舞台中心に活躍していたから。 舞台ではシェイクスピア劇を得意としており、 映画監督初挑戦として選んだ題材が、『リチャード三世』映像化までの過程を追った『リチャードを探して』(96)だったほど。 さて、90年代以降の映画キャリアを。...
View Articleやっぱり、『ミスト』じゃないよね(^^;)
とーちゃんの誕生日が近いので、Amazonでとーちゃん好みのDVDを選ぶ。 とーちゃんの好きな映画。 黒澤でいえば『蜘蛛巣城』(57)、 いっぽうで王道の『E.T.』(82)も好きで。 あと『ショーシャンクの空に』(94)。 以前、デ・パルマの『キャリー』(76)を薦めたら「すべてが狂ってる。父さんには分からない世界だ」と否定された(^^;)...
View Article日本女優別10傑(7)池脇千鶴
~池脇千鶴のキャリア10傑~ アイドル的なキャリアを築いていくのかなと思っていたら、なかなかに尖った作品を選びつづけ、「やさぐれ系といえば彼女」とまで評されるようになった池脇ちゃん40歳、なんと吉本興業なんだよね。 いろいろと意外、でもこの方向性は間違っていなかった、、、と思わせる10選が完成したかな^^ (1)『そこのみにて光輝く』(2014)...
View Articleマンホール・プロジェクト、これいかにも日本らしい^^
相模原市にガンダムの「マンホールのふた」が設置されるというニュースに歓喜、 設置されたら翌日にでもスマホ持ってチャリで向かわなきゃ!!と。 そういえば。 町田市にも凝った「マンホールのふた」が設置されていて。 徒歩7分で行ける大きめの公園に、ポケモンの「マンホールのふた」がいくつか。 ポケモンよく知らないけど、とりあえず実物は見てきた。 これで地域活性につながるとしたら…まぁ安いものなんでない?...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(419)
うるとら「まん」→「まん」いんおんれい 映画館における「満員御礼」状態だった記憶を…。 ①映写技師バイト(高校3年)時代 い、、、いちどもない( ;∀;) ②映画館チケットもぎりバイト(20~22歳)時代 東映まんがまつり(=ドラゴンボールとか) まぁ「ミニシアターのはしり」みたいな劇場で、最大120席だからすぐに満員にはなる。 けれども。 けれども!! 実写映画では、いちどもない( ;∀;)...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(420)
まんいんおんれ「い」→「い」んび 淫靡(いんび) [名・形動]男女の関係、風俗などが乱れていること。また、そのさま。「淫靡な雰囲気」 ※デジタル大辞泉より ………………………………………… にっかつの大先輩、映画監督であり劇画家として著名な石井隆が鬼籍に入った。 数年前から癌を患い、周囲に打ち明けることなく闘病生活を送っていたという。 享年75歳、合掌。...
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