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黄金週間10傑シリーズ:(8)映画の尻

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いわゆるキラキラネームに感心することは少ないが、当て字そのものには「なるほど! 巧いな!」と脱帽することが「しばしば」ある。

たとえば青木真也という格闘家が居る。

ものすごく「極め」が強いことは誰もが認めるところなのに、人間性に「難、あり。」というか。
1年間かけて積み上げてきた実績と信頼を、大晦日の「たった1日」で「ぶち壊す」傾向にある。

これ以上やれば「骨が折れる」ことを分かったうえで、骨を折ってしまう。

とか。

その相手に対し、ファックポーズを取ってしまう。

とか。

キックボクシングルールがイヤだからと、いわゆる「かけ逃げ」をして時間を稼ぐ。

とか。


雑誌社は、そんな青木を「青鬼」と評した。




当時、ライバル社のライターをしていた自分は「巧い!」と思ったと同時に、「やられた! くやしい!!」とも思った。

つまりは、そういうことである。


AVのタイトルに秀逸なものが多いことは、すべての男子が認めるところだろう。

自分がとくに感心したのは、「女の尻」と書いて「女尻(めじり)」と読ませたところ。

絶妙である。

このネーミングを考えついた時点で、ベストセラー決定!! みたいな。


そんなわけで。
黄金週間、映画の10傑シリーズ後半戦、きょうは「映画における、印象的な尻」でいってみよう。


※テーマ的に、下品な内容になってしまうことをお詫びします(いつもだよ!!)


(1)『トレインスポッティング』(96…トップ画像)

便器で絶叫、ユアン・マクレガー!!

(2)『白いドレスの女』(81)

キャスリーン・ターナーが、怖いおばさんではなく、まだセクシーな姉御だったころの映画。

正面より、後ろ姿、とくにお尻のあたりが官能的だった。



(3)『カンゾー先生』(98)

ぜんぜん走っているように見えない柄本明を救ったのは、脱ぎっぷりのいい麻生久美子である。

(4)『悪人』(2010)

後ろから、(妻夫木くんに)犯されるように交わった深津ちゃん。

(5)『クラッシュ』(96)

ロザンナの「尻から脚にかけて」の特殊な感じ―「世も末」映画の代表格ではあるものの、一部愛好者が居ることは「なんとなく」頷ける。



(6)『シコふんじゃった。』(91)

廻しも似合うモックン・・・ではなく、ここでは「下痢気味の」竹中直人をピックアップ。

(7)『ジャッキー・ブラウン』(97)

ブリジッド・フォンダは胸よりも尻に自信があるようで、いくつかの作品で美尻を披露してくれている。

(8)『ムカデ人間』(2009)

Aさんの肛門と、Bさんの口を連結させようとするマッド・ドクター。

(9)『存在の耐えられない軽さ』(88)

デイ=ルイス様に口説かれれば、レナ・オリンだって四つん這いになる。



(10)『クローサー』(2004)

優等生の印象が強いナタリー・ポートマンが、大熱演。

個人的には、『ブラック・スワン』(2010)よりこっちだ。




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『黄金週間10傑シリーズ:(9)映画の陰部』

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