黄金週間10傑シリーズ:(8)映画の尻
いわゆるキラキラネームに感心することは少ないが、当て字そのものには「なるほど! 巧いな!」と脱帽することが「しばしば」ある。 たとえば青木真也という格闘家が居る。 ものすごく「極め」が強いことは誰もが認めるところなのに、人間性に「難、あり。」というか。 1年間かけて積み上げてきた実績と信頼を、大晦日の「たった1日」で「ぶち壊す」傾向にある。...
View Article黄金週間10傑シリーズ:(9)映画の陰部
特別企画も佳境なので、自分色全開で・・・ということは、「映画における印象的な陰部」を取り上げないわけにはいかないだろう。 反応が少なくともやりますよ、だって自分のブログなんだもの。 映画で陰部・性器を表現することは、とくに日本では「ひじょうに」難儀である。 昔よりはソフトになったとはいえ、どうしたってボカシがついてしまうので。...
View Article黄金週間10傑シリーズ:(10)映画の耳
マイク・タイソンは、ホリーフィールドの耳を噛んだ。 桜庭和志は、試合中に耳が千切れ(!)た。 そして唐突だが、エッチにおける「耳の愛撫」って意外と効力を発揮する。 ・・・そんな、耳という部位は奇妙である。 まず、そのフォルムが面白いし。 うんちのことを「クソ」という若い女子は「ほとんど居ない」のに、耳クソは「耳クソ」っていってしまうところも面白いし。...
View Article俳優別10傑 海外「さ行」篇(2)
~シルベスター・スタローンのキャリア10傑~ 今年中に古希を迎えるスライこと、スタローン。 もうひとついえば、ほとんどの映画ファン・映画関係者が、今年中にオスカー俳優になると思っていた。 かなり残念だが、映画賞とは無縁に生きる肉体派俳優、、、という肩書きも悪くない―と書けば、意地悪なひとは「最低演技賞は取っているじゃないか」と突っ込むことだろう。...
View Articleみっともないオバケ
すごいドラマーと知り合いなんだ。 といっても、シシドカフカちゃん(トップ画像)ではない。 もっといえば、楽器使いですらない。 ものすごい貧乏ゆすりをするひと。 このひとはその癖を自覚している。 しているが、やめない・・・というか、たぶんやめられないのだろう。 それが、癖というものだから。 このひとがすごいのは、どんな状況でもドラマーになってしまうところ。 片足だったらドラマーなんて呼ばないよ。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(165)
てぃーんえい「じゃー」→「じゃー」なりすと(ジャーナリスト) 黄金週間中に、ひとにいちばん薦めていた映画は『スポットライト 世紀のスクープ』。 社会性と娯楽性を兼ね備えており、どちらを重んじる映画好きからも「ある一定の評価」を得られるだろうと思ったから。 オスカー受賞は伊達じゃないが、きのうのニュースで、この映画が予告編のナンバーワンにも選出されたと報じられていた。 ※こちらは、日本版の予告編...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(166)
じゃーなりす「と」→「と」きをかけるしょうじょ(時をかける少女) 好きな日本の小説家を挙げていくと・・・ 筒井康隆は、8番目くらいにくる。 すべての作品を読んでいるわけではないけれど、個人的な3傑を挙げると・・・ 『大いなる助走』 『家族八景』 『虚人たち』 ・・・になるだろうか。...
View Article土浦に潜伏
観光ではなく、仕事のためにあちこち飛び回っている。 国内は東京と神奈川が中心で、頑張ればチャリで行ける距離。 海外は、主に格闘技先進国―ブラジル、オランダ、ロシア、タイ、北米のいくつか―であり、いずれにしても短い時間でチャチャチャと済ませる必要があるため、ご当地グルメで舌鼓、、、というわけにはいかない。 そんな自分に、珍しい依頼が舞い込んできた。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(172)
ずいぶんと前の真夏の衆院選、選挙当日の話である。 団地を出てすぐの中学校が投票所になっているので、朝起きると飯も喰わずに投票に出かけた。 この年の夏も酷暑で、Tシャツとハーフパンツで出かけたのに、それにまだ8時というのに、ギラギラしていて汗びっしょりになった。 校門に、出口調査の女の子が立っている。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(173)
あんまり、というか、ぜんぜん興味がなかったのだが、第4回のAKB総選挙を会場で見ている。 取材ね、取材。 まぁ興味ないとはいっても、ミニスカ女子がワンサカ居るものだから、それはそれで楽しめたよ。 興味がなかったのは、順位。 いやそれ以上に、彼女らのコメントであった。 いっちゃ悪いが所詮は子どもなわけで、大抵の子は涙しながら感謝のことばを発するだけであり、ハッとするような発言は皆無に等しく。...
View Articleデートといえば、焼肉っしょ?
ここ数ヶ月のアレヤコレヤを、日記形式で。 某日―。 日本映画『ちはやふる ―下の句―』を鑑賞する。 続編として、原作ありの映画として合格点。 某日―。 日本映画『64 ―ロクヨン―前編』を鑑賞する。 こちらも同じ意味において、合格点。 最近の日本映画の流行といっていい、「前編・後編」公開スタイル。...
View Articleどこよりも早い、上半期映画の10傑
自分の仕事の、おおいなる役得は「新作映画を劇場公開前に」鑑賞出来ること。 これに尽きる。 そんなわけで。 上半期終了! というには6週間ほど早いが、すでに6月公開作品も「そこそこ」観てしまっている自分による、上半期の映画10傑を展開してみよう。 鑑賞済みの作品数は、計61本。 これだけ観ていれば10傑も展開出来る、 自分ならではの偏った選出ではあるけれど、なにかの参考になれば―。...
View Article映画小僧が選出する、下半期マストな映画10本
きのう早々と上半期の映画について総括をしてしまったので、きょうは来月~年末までに公開されるであろう新作映画で、映画小僧にとってマストであろう10本をセレクトしてみた。 あくまでも「公開されるであろう」だからね、なんらかの事情により延期されるかもしれません。 では、いくぜ!! ※順不同 『エクス・マキナ』(6月公開) 『ザ・ビーチ』の原作者が、映画監督に初挑戦。 A.I.(人工知能)の美女と、彼女?...
View Articleにっぽん男優列伝(325)光石研
61年9月26日生まれ、54歳。 福岡出身。 公式プロフィール 先日のEテレの番組でも妻夫木聡くんがいっていたけれど、 無個性も個性のひとつ、何色にでも染まれる―というのは真理で、自分にとって光石研(みついし・けん)さんも、そんな無個性を個性とする俳優さんのひとりです。 とくに2000年代に入ってからの活躍が目覚しく、「名前は知らないけど、顔はよく知っている」というひとも多いのではないでしょうか。...
View Articleにっぽん男優列伝(326)峰岸徹
43年7月17日生まれ・2008年10月11日死去、享年65歳。 東京出身。 トップ画像は、敢えて、ふざけた感じのにしてみました。 (創り手は、本気だったろうがね!!) というのも、峰岸徹(みねぎし・とおる)さんを画像検索した場合、そのほとんどに「岡田有希子」の存在が「のしかかって」くるんです。 こんな風に。 「僕はアニキのつもりだったが、彼女にはそれ以上のプラスアルファがあったのかも知れない」...
View Article「よき」ゴースト
「殺人事件が発生した豪邸」が1111万1100円で落札されたと話題になっている。 「大島てる」というサイトがあるように、いつの時代だって事故物件は話のネタとしては面白く、多くのひとが食いつくものだろう。 実際に事故物件に住んでいるものからすれば、結局は「気の持ちよう」であるよと。 さらにいえば、背に腹はかえられぬ、というか、すべては金でね。 自分は借金返済を目的として、この部屋に決めたわけで。...
View Article相棒は3代目
騙し騙し使っていた2代(台)目のパソコンがいよいよ最期を迎えそうなので、新しいのを買った。 きょう、もうすぐ届くはずなので、本日のコラムは簡単な画像祭りを展開して「逃げること」としたい。 トップ画像は、本文とは一切関係なし。 ・・・ともいえないかな。 安吾のこのショットがたまらなく好きなのだが、自分だって元はといえば超のつくアナログ人間で、...
View Article俳優別10傑 海外「た行」篇(1)
~トム・クルーズのキャリア10傑~ 80年代に青春を送ってきた映画小僧にとって、スピルバーグとトム・クルーズというビッグネームは、好き嫌いを抜きにして、ハリウッドの象徴というか、ひじょうに重要な存在でありつづけている。 21世紀に映画の魔力に取り憑かれた若い映画好きは、スピちゃんトムちゃんの名前を聞いたところで「お!」と思わないんだよね。...
View Articleサクサクなのに、20分超
きのうは完全オフ。 新しいパソコンが届き、酒呑みながらいろいろカスタマイズして、早くも自分色全開のマシンとなった。 ※ログイン前の画面 笑ってしまったのが、データのコピーである。 似非とはいえモノカキだから、原稿など「それなりの」量だったはずなのに、コピーは数分も要さない。 すんごい容量のパソコンであるし、サクサクいくのは当たり前のこと。 しかし、画像のコピーがやけに時間を要する。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(167)
ときをかけるしょう「じょ」→「じょ」しこうせい(女子高生) 自分の女子高生好きは、いまに始まったことじゃない。 たぶん自分が高校生だったころからのもので、当時は冴えないガキゆえに、同級生女子とマトモに会話さえ出来ず、そうした「後悔、のようなもの」が蓄積されつづけ、現在の自分が出来上がったんだと思う。...
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