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Channel: Cape Fear、in JAPAN
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いつかギラギラする日

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この時期はみんな寝苦しくて難儀していると思うが、昼間に睡眠を取るひとは、どれだけ我慢強くともエアコンを切って寝ることは不可能だろう。
って断言することも出来ないか、なかにはツワモノが居るだろうから。

自分?

そういう意味では非ツワモノなので、エアコンをつけたまま寝ている。

せめて「きっついのは自分だけじゃない」と思いたい、だからきょうは、スクリーンから熱気が伝わってくる「熱帯映画」の10傑を展開してみよう。


それにしても。
タイトルに冠した映画は、深作作品としては弱いところがあるが、荻野目慶子の可愛さはバツグンだったなぁ。。。


(1)『野良犬』(49)

黒澤映画の一大特徴は、異様な気候描写である。



(2)『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)

こんなに暑くっちゃ、ヤケクソになって踊るしかない。




(3)『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)

住民たちの水の受け取りかた、もう少し方法があったと思うのだが笑



(4)『鉄男』(89)

自主制作系の映画ってなぜか、汗がひじょうに似合う。

(5)『評決のとき』(96)

友人と観終えた直後の感想は、ともに、米国南部の物語とはいえ、汗が異様に強調され過ぎている、、、と。

それでも、結果的には印象に残る映画になっている。

(6)『アラビアのロレンス』(62)

一面の砂漠、太陽。

(7)『砂の器』(74)

『野良犬』もそうだが、困難を極める捜査の背景として、暑さというものは必要な要素なのかもしれない。



(8)『狼たちの午後』(75)

登場人物たちの体温が、より室温を上げているのではないか。

(9)『フォーリング・ダウン』(93)

ロスの暑さは、少しカラッとしている感じ。



(10)『沈黙』(2016)

海のシーンが多いにも関わらず、空腹や日照りの描写のほうが印象に残った。





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明日のコラムは・・・

『みんなヘンタイ』

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