激オコ
随分と久し振りに、人前で怒られた。 43歳にもなると、まぁたまに、行き過ぎたエロ会話で女子に釘を刺されることはあるかもしれないが、 ふだんは若い子に怒るばかりで、逆の立場になることは滅多にないからねぇ。 だからけっこう、不意を突かれた。...
View Articleドアをノックするのは誰?
10年くらい前では考えられなかったことだが、最近、起きられなくなった。 というと語弊があるか、起きたい・起きるべき時間にきちんと目覚めることが出来るし、 そもそも不眠症気味なので、睡眠時間そのものは短いほう。 ほうなのだが、眠っているとき、来訪者がドアを叩いても「十中八九、気づかなくなってしまった」ということ。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(213)
とい「れ」→「れ」いとしょー(レイトショー) 「レイトショー」とは簡単にいえば、映画の上映が21時前後の開始となる、その日の最終営業のこと。 (日をまたいで)朝まで上映となればオールナイトと呼ばれ、いずれも割引価格であることから、敢えてこれらを選択する映画ファンも多い。 いまでもそうだが、とくに上京したての自分は、しょっちゅうレイトショーで映画を観ていた。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(214)
れいと「しょー」→「しょー」しゃんくのそらに(ショーシャンクの空に) 原作そのものが短編であったり、 長編でも、わずか数行の描写であったり。 それを、映画的イマジネーションによって、よく広げたなぁ! と感心した作品をいくつか挙げてみる。 プロムナイトのシーンを、ねちっこく描いた『キャリー』(76)…原作、スティーブン・キング...
View Articleお墓がない!
あと1週間ほどで、かーちゃんの命日がやってくる。 今年は5月に帰省をしたものの、命日や盆の時期に墓参りをすることが出来ない身であり、気持ちだけでも・・・ということで、墓の描写が印象的な映画の10傑を展開してみよう。 といっても、メインはどうしたってホラー映画(ゾンビ系)になってしまう。 かーちゃんは喜ばないかもしれないが、...
View Articleにっぽん女優列伝(20)池上季実子
59年1月16日生まれ・58歳 米国ニューヨーク出身、京都育ち 公式プロフィール 高校の修学旅行は、定番の京都・奈良でした。 もちろん太秦にも行ったのですが、そこで映画の撮影(観光サービス?)をしていたのが、池上季実子(いけがみ・きみこ)さん。 ガキ相手にサービス? してくれたということもあり、ずっと好きな女優さんのひとりです。...
View Articleにっぽん女優列伝(21)池脇千鶴
81年11月21日生まれ・35歳。 大阪出身。 公式サイト 歴代のリハウスガールで「女子として」いちばん好きなのは一色紗英ですが、 女優として伸びそうなのは、宮沢りえよりも、蒼井優よりも、夏帆よりも、川口春奈よりも、池脇千鶴(いけわき・ちづる)ちゃんだなぁと思っていました。 みんなリハウスガール出身というのも、すごい話ですけれど。...
View Article俳優別10傑 海外「は行」女優篇(2)
~ブリジット・フォンダのキャリア10傑~ いわゆる芸能一家のフォンダ・ファミリー、 本日の主役ブリジット(53歳)は、ヘンリー・フォンダを祖父に持ち、父がピーター・フォンダ、伯母がジェーン・フォンダという、このひとたちのキャリアを紐解けば、ハリウッド映画史そのものを俯瞰出来るという血統書つきの女優さん。...
View Articleいつかギラギラする日
この時期はみんな寝苦しくて難儀していると思うが、昼間に睡眠を取るひとは、どれだけ我慢強くともエアコンを切って寝ることは不可能だろう。 って断言することも出来ないか、なかにはツワモノが居るだろうから。 自分? そういう意味では非ツワモノなので、エアコンをつけたまま寝ている。...
View ArticleCRAZY GONNA CRAZY
「肉の日」29日より公開される米映画、『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を先行で観せてもらった。 アアダコウダナンヤカンヤいわれても、日本のファストフード業界「をも」引っ張る、世界のマクドナルド。 その創業者レイ・クロックを描いた、誰もが楽しめる伝記映画である。 レイを演じるのは、地味系俳優と揶揄されたこともあったマイケル・キートン。 オスカー受賞作『バードマン...
View Articleきょうは、金魚の忌なのです。
かーちゃんの命日。 今月上旬に拙著『情の花』の総集編を展開したので、きょうは黙っておきます。 ※これは、かーちゃんの(自分への贈り物に関する)メモをパウチしたもの。 合掌。 ………………………………………… 明日のコラムは・・・ 『シネマしりとり「薀蓄篇」(215)』
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(215)
しょーしゃんくのそら「に」→「に」ちようびよりのししゃ(日曜日よりの使者) 「酒」と「うたうたい」が目の前にあったら「酒」を選ぶので、滅多にカラオケには行かない。 行っても、1年に1度か。 行く度にコントローラーの進化にビビッてしまうクチだが、歌うとしたら、斉藤和義に裕次郎にC-C-Bくらいかな。 声の調子がよかったら、明菜と斉藤由貴もプラスして。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(216)
にちようびよりのし「しゃ」→「しゃ」ーく(シャーク) シャーク(shark)とは、サメのこと。 ちなみに後述する映画、『ジョーズ』(75)のタイトル「JAWS」は、「あご」の複数形。 ややおとなしくなったが、自然発生的? に「サメのバカ映画」が大量生産され、ほとんど大喜利と化した時期があった。 その代表的な作品を、いくつか。 『シャークネード』(2013…トップ画像)...
View Articlemessage
ことば。 物語の原動力になる、ことば。 それは、いわゆる名言とはちがう。 ちがうかもしれないが、そのことばが映画を支配している。 最近になって再び映画のシナリオを書く意欲が湧いてきたので、ここ数日、そんなことばかり考えている。 というわけできょうは、「物語の原動力となったことばが登場する映画」の10傑を展開してみよう。 ちなみにあすも、10傑を展開。...
View Articlecolor
自分のシナリオ創作のための、2夜連続「10傑シリーズ」。 カラー化されて以降の映画は「色味」まで気を配らなければならないのだから、映画監督ってたいへんだ。 いくつもの色がハーモニーを奏でるタイプの映画も目に楽しいが、今回はとくに「単一色」にこだわってみた。 (1)『キャロル』(2015) 衣装や小道具への目配せが素晴らしく、それを確認するためだけに、2度3度と鑑賞した。...
View ArticleおもひでのMMA
きょうは久し振り、日本のメジャーMMA(総合格闘技)興行『RIZIN』がおこなわれるので、(会場参戦のため)短めに、自分がこの競技にのめり込むきっかけを作ってくれた、名試合3傑を展開しておきたい。 ちなみにきょうの『RIZIN』は、フジテレビにて19時から放送。 『アメトーーク』は「戦隊芸人」だし、日テレは強いし、厳しいだろうな・・・。 (1)桜庭和志VSホイス・グレイシー…2000.05.01...
View Article感じのいいひと
先日は「久し振りに人前で怒鳴られた」ことを記したが、その翌週、べつのひとから恐縮するくらいベタ褒めされた。 「あなたは、感じがいいひと」 発言者は、自分より3つ上の女性だった。 もちろん、悪い気はしない。 しないが、敢えていえば、そう評されることに慣れているところがあるので「まぁそうだろうね」と、こころのなかで思った。 この時点で、ほんとうは「いいひと」ではない。...
View Articleフェスに行けない夏 + 7月コラムの目次
一昨日の『RIZIN』、9月の『UFCジャパン』は生観戦出来た(出来る)が、 去年同様、今年も音楽フェスには行かない、、、というか、行けない。 一昨年まで5年連続で、サマーソニックには行っていたのに。 仕事の都合というシンプルな理由だが、やっぱり寂しいねぇ。 「まだまだ身体的に大丈夫であろう40代のうちに」行っておきたい夏のイベントは、ほかにもあって、それがコミックマーケットである。...
View Articleひとり甲子園、映画少年篇(前)
甲子園の49代表が決定したというので、月の最初の企画は甲子園特集でいってみたい。 といっても自分は野球少年ではなく、映画少年だった・・・わけなので、彼らが青春を野球に捧げていたころ、自分はどんな映画を観ていたのかを回想するという企画を展開。 映画鑑賞記録を記していた(トップ画像)ので、高校何年生の何月何日に、なにを観ていたのかということがすべて分かるのだった。...
View Articleひとり甲子園、映画少年篇(中)
高校球児が土と汗と涙にまみれているこの時期、高校生の自分はどんな映画を観ていたか―それを、15年ほどつづけていた『映画鑑賞記録』を参考に思い出すという企画。 きょうは、高校2年の夏休みにタイムスリップ!! 【7月25日~27日】 黒澤のすごさに、やっと気づいたころ。 『どん底』(57) 『生きものの記録』(55) 『悪い奴ほどよく眠る』(60) 『天国と地獄』(63) 【8月1日、2日】...
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