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Channel: Cape Fear、in JAPAN
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シンクロムービー10傑

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まもなく公開される米映画『ベイビー・ドライバー』が、映画ファン、そうじゃないひとにも「はっきりと」薦められる会心の出来である。

トップ画像は、この映画を試写で観たモデルのやのあんな嬢。

音楽とアクションの融合を目指すという、ただ一点で押し切る演出が潔くて、映像鑑賞の快楽さえ味わえる至福の時間が過ごせるのだった。


※冒頭の6分間がウェブで公開されているので、時間があれば。

この調子で、最後まで突っ走ります。





そこできょうは、映像と音楽がシンクロしている映画の10傑を展開してみよう。

以前にもやった気がするが、10傑というものは、日によって微妙な差異が出るものですから、そこらへんをチェックしてもらえれば。。。


(1)『砂の器』(74)



クライマックスの演奏会。

ことばなんて、要らないよね。

(2)『クンドゥン』(97)

インドへの亡命シーン。



(3)『マグノリア』(99)

ミュージカルでもないのに、全員で歌う。




(4)『カノン』(98)

この映画を観て以降、バッハルベルの音楽を聴くだけで泣けてくる。

(5)『アミスタッド』(97)

奴隷たちが海に投げ落とされるシーン。



スピルバーグって、どこまでも非情な監督なんだ。

(6)『グッドフェローズ』(90)

垂れ流しのサウンドトラックは、当然、すべてに意味がある。

(7)『殺しのドレス』(80)

ねちっこいカメラワーク、優雅な音楽。




(8)『イージーライダー』(69)

冒頭で魅せる・乗せるという意味で、『ベイビー・ドライバー』が手本にしたのかもしれない。

(9)『バクマン。』(2015)

この映画のリズムは、サカナクションが創り出したものだろう。

(10)『ロッキー4』(85)

ロッキーとドラゴの練習風景をモンタージュで。

単純だが、そこがいい。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『俳優別10傑 海外「ま行」女優篇(1)』

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