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映画の特殊効果10傑

まだまだつづくよ、映画の10傑シリーズ。

きょうは、特殊効果で印象に残る10本を選出。

空想科学だけに用いられるものではない―といいつつ、やはり強いのはこのジャンル。

今回は、映画的に・特殊効果的に優れているかレベルが高いか、に関係なく、映画少年を(様々な意味で)ハッとさせた10傑を展開してみた。


選出する前から気づいていたことだけれども・・・
スピルバーグやキューブリック、キャメロンが、どうしたって強くなってしまうものだね。


(1)『ナビゲイター』(86)

形を自在に変えられるUFOが斬新だった。



(2)『椿三十郎』(62…トップ画像)

異様な血しぶき。

やり過ぎ感があるが、映画的には大正解。

(3)『2001年宇宙の旅』(68)

映画表現全体をネクストレベルに引き上げた。

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(4)『ターミネーター2』(91)

液体金属+ロボットという発想。

(5)『ジョーズ』(75)

よく知られていることだが、用意したリモコンジョーズがうまく動かなかったことが吉と出ている。

(6)『月世界旅行』(02)

鬼才メリエスに、敬礼!!

こちらノーカット版、映画史を知るうえでも観ておくべき。



(7)『プライベート・ライアン』(98)

戦争経験者のオリバー・ストーンが、驚いたそうである。

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(8)『猿の惑星』(68)

新シリーズも(リアルで)悪くないが、旧シリーズのツクリモノ感も味わい深い。

(9)『遊星からの物体X』(82)

悪夢的なクリーチャーの創造。

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(10)『ジュラシック・パーク』(90)

CGの完成形を見た気がした。

足りないところがあるとするならば、重量感くらいなものではないか。

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明日のコラムは・・・

『映画の美術10傑』

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