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Channel: Cape Fear、in JAPAN
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年末年始特別企画(12) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る

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<外国映画>

(12)『第三の男』(49)

世界一有名な観覧車、ハリー・ライムの微笑、印象的な音楽、そして光と影。

世界中の映画のなかで、いっさい傷のない作品はこれ一本だけだと思っている。
(逆をいえばね、完璧過ぎるところがこの映画の欠点なんだ)



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<日本映画>

(12)『近松物語』(54)

香川京子に見惚れていただけの前半から一転、切なくも美しいクライマックスに戦慄さえ覚えた。

「日本の時代劇は大スターがダメにしている」と長谷川一夫を批判していた溝口健二は敢えて主演に長谷川を起用、その緊張感が観るものにまで迫ってきて素晴らしかった。



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明日のコラムは・・・

『年末年始特別企画(13) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る』

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