あらためて気に入りの映画俳優を並べる、極私的なベストテンのシリーズ。
今宵は、日本の男優偏。
繰り返すけど、敢えての「偏」だからね!!
クールさが不可欠なのは海外「偏」と同様、ただ内に秘める「熱さ」も大事なんだよねぇ。
(1)宮口精二
『七人の侍』(54)の久蔵役―沢山の映画に出演した名優だが、この映画のこの役だけで1位にした。
そのくらい、久蔵が好きなのだ。
(2)三橋達也
黒澤組と括るのは無理があるひと、しかし黒澤「中期の傑作」に連続出演し、それぞれ好演しているから。
とくに『悪い奴ほどよく眠る』(60)の祝辞は最高。
(3)三船敏郎
1位じゃないのが、不思議なくらいのひとだが。
あの「でっかい背中」は頼りがいがあって、同性でも憧れますわ。
(4)松田優作
アクション俳優ではない一面を魅せてくれた、森田芳光とのコンビ作が好き。
ジュニアたちも、いい雰囲気を醸しだすようになった。
よかったねぇ、優作パパ。
(5)仲代達也
情に厚い戸倉警部、ニヒルな戸刈・・・主演よりも、準主演でこそ光る。
声も渋く、こういう父親になりたいね。
(6)浅野忠信
もはや中堅だが、出ずっぱりだった若いころより、いまのほうがぜんぜんいい。
(7)ビートたけし
死のにおいをまとう俳優って、このひとくらいしか居ないと思う。
そういう意味では、とっても貴重な存在。
(8)山崎努
長〜〜いキャリアの出発点で黒澤と組んでいる―そして、たぶん本人にとっては不本意だろうが、あのときの演技こそが「最高のパフォーマンス」だったように思う。
(9)新井浩文
若手からひとり選出するとなれば、即答でこのひと。
インディーズ志向・嗜好が強いところも、なんか共感持てる。
(10)真木蔵人
最近、よく「似ている」といわれるので。
いや、うれしいですわマジで笑
※つまるところ自分は「黒澤の、こども」なわけだが、この10人のうち5人が「黒澤映画、経験者」なのだった
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『Be erotic 〜海外女優「偏」〜』
今宵は、日本の男優偏。
繰り返すけど、敢えての「偏」だからね!!
クールさが不可欠なのは海外「偏」と同様、ただ内に秘める「熱さ」も大事なんだよねぇ。
(1)宮口精二
『七人の侍』(54)の久蔵役―沢山の映画に出演した名優だが、この映画のこの役だけで1位にした。
そのくらい、久蔵が好きなのだ。
(2)三橋達也
黒澤組と括るのは無理があるひと、しかし黒澤「中期の傑作」に連続出演し、それぞれ好演しているから。
とくに『悪い奴ほどよく眠る』(60)の祝辞は最高。
(3)三船敏郎
1位じゃないのが、不思議なくらいのひとだが。
あの「でっかい背中」は頼りがいがあって、同性でも憧れますわ。
(4)松田優作
アクション俳優ではない一面を魅せてくれた、森田芳光とのコンビ作が好き。
ジュニアたちも、いい雰囲気を醸しだすようになった。
よかったねぇ、優作パパ。
(5)仲代達也
情に厚い戸倉警部、ニヒルな戸刈・・・主演よりも、準主演でこそ光る。
声も渋く、こういう父親になりたいね。
(6)浅野忠信
もはや中堅だが、出ずっぱりだった若いころより、いまのほうがぜんぜんいい。
(7)ビートたけし
死のにおいをまとう俳優って、このひとくらいしか居ないと思う。
そういう意味では、とっても貴重な存在。
(8)山崎努
長〜〜いキャリアの出発点で黒澤と組んでいる―そして、たぶん本人にとっては不本意だろうが、あのときの演技こそが「最高のパフォーマンス」だったように思う。
(9)新井浩文
若手からひとり選出するとなれば、即答でこのひと。
インディーズ志向・嗜好が強いところも、なんか共感持てる。
(10)真木蔵人
最近、よく「似ている」といわれるので。
いや、うれしいですわマジで笑
※つまるところ自分は「黒澤の、こども」なわけだが、この10人のうち5人が「黒澤映画、経験者」なのだった
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