左右の視力とも0.6へと急降下した20歳のころ、
「あぁ数年後には自分、眼鏡かなぁ」と思っていた。
いたのだが、そこから下がることはなく、0.8に上がることもあれば、数年後には再び0.6になっていたり、じゃあ現在はというと、やっぱり0.6だったりする。
このまま死ぬまで「このあたり」をウロウロしているかもしれず、結局は眼鏡をかけないのかもしれない。
老眼鏡っていうのは、あり得るけれども。
チャリダーとして、ランナーとしてサングラスをかけることはある。
しかし、似合っているかどうかは分からない。
キャップのようには、自信満々になれないのだった。
もう少し、歳を取ってからがいいのかな。
坊主にヒゲのまんまでは、あまりよくないのかな。
Tシャツにハーフパンツというスタイルも、少しは考え直さなければいけないのかな。
などなど、いろんなことを考える。
いつかは眼鏡をしてみたいが、
いやいやちょっと待てよと、眼鏡って「してみたい」ではなく「しなくちゃいけない」ときに「してみる」ものなんじゃないかって。
・・・・・まぁ自分のことなんか、どうでもいいや。
以下のリストは、映画のなかで印象的な「眼鏡をかけている俳優」である。
キャラクターを表現する小道具として機能している場合が多く、こういう細部にも気をつけて映画を観たいものだよね。
※サングラスも含まれる
(1)ウディ・アレン&ダイアン・キートン、『アニー・ホール』(77)
ほとんど記号化されている、ウディ・アレン=眼鏡。
共演したダイアン・キートンの眼鏡も洒落ていて、いろいろ参考にしたいが上級者過ぎて無理か。
(2)ジョン・タトゥーロ、『バートン・フィンク』(91)
知性の象徴としての眼鏡、、、みたいな。
モノカキに眼鏡はあうものね、だから憧れる。
(3)ロバート・デ・ニーロ、『グッドフェローズ』(90)
ワンシーンだけ、眼鏡をかけている。
とにかくこの映画におけるデ・ニーロは、なにからなにまで格好いいのだ!
(4)ニコール・キッドマン、『アイズ ワイド シャット』(99…トップ画像)
淫乱にもインテリにも化けることが出来るこのひとは、いつからこんな「万能女優」になったのだろうか。
(5)神木隆之介、『桐島、部活やめるってよ』(2012)
映画小僧っぽい感じと、ダサい感じの両方がきちんと表現されている。
もちろん、眼鏡そのものがダサいわけじゃないからね。
(6)トム・クルーズ、『レインマン』(88)
サングラスを外したとき、兄弟の距離が縮まっていた―小道具としても巧く使われていて、じつに素晴らしい。
(7)ローレンス・フィッシュバーン、『マトリックス』シリーズ(99〜2003)
モーフィアスのカリスマ性を表現するために必要だった―ともいえるが、
キアヌもキャリーもサングラスをかけていることから、統一性というものを考えたのかもしれない。
(8)?、『ゼイリブ』(88)
変化球をひとつ。
サングラスをかけると「エイリアンか、人間か」を識別出来る―という設定のSFアクション。
単純に面白くて、ときどき観返したくなる。
(9)ユエン・ブレンナー、『トレインスポッティング』(96)
主人公が「アイツは、いいヤツだから」というスパッドの「いいヤツ感」は、眼鏡の効果もあるにちがいない。
(10)三船敏郎、『悪い奴ほどよく眠る』(60)
あまり眼鏡が似合わないひとだとは思うが、この映画にかぎっては「あり」。
素性を隠すワンアイテムとして、かけているに過ぎない、、、であろうから。
※このCM、好きだった
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『白いヒゲ』
「あぁ数年後には自分、眼鏡かなぁ」と思っていた。
いたのだが、そこから下がることはなく、0.8に上がることもあれば、数年後には再び0.6になっていたり、じゃあ現在はというと、やっぱり0.6だったりする。
このまま死ぬまで「このあたり」をウロウロしているかもしれず、結局は眼鏡をかけないのかもしれない。
老眼鏡っていうのは、あり得るけれども。
チャリダーとして、ランナーとしてサングラスをかけることはある。
しかし、似合っているかどうかは分からない。
キャップのようには、自信満々になれないのだった。
もう少し、歳を取ってからがいいのかな。
坊主にヒゲのまんまでは、あまりよくないのかな。
Tシャツにハーフパンツというスタイルも、少しは考え直さなければいけないのかな。
などなど、いろんなことを考える。
いつかは眼鏡をしてみたいが、
いやいやちょっと待てよと、眼鏡って「してみたい」ではなく「しなくちゃいけない」ときに「してみる」ものなんじゃないかって。
・・・・・まぁ自分のことなんか、どうでもいいや。
以下のリストは、映画のなかで印象的な「眼鏡をかけている俳優」である。
キャラクターを表現する小道具として機能している場合が多く、こういう細部にも気をつけて映画を観たいものだよね。
※サングラスも含まれる
(1)ウディ・アレン&ダイアン・キートン、『アニー・ホール』(77)
ほとんど記号化されている、ウディ・アレン=眼鏡。
共演したダイアン・キートンの眼鏡も洒落ていて、いろいろ参考にしたいが上級者過ぎて無理か。
(2)ジョン・タトゥーロ、『バートン・フィンク』(91)
知性の象徴としての眼鏡、、、みたいな。
モノカキに眼鏡はあうものね、だから憧れる。
(3)ロバート・デ・ニーロ、『グッドフェローズ』(90)
ワンシーンだけ、眼鏡をかけている。
とにかくこの映画におけるデ・ニーロは、なにからなにまで格好いいのだ!
(4)ニコール・キッドマン、『アイズ ワイド シャット』(99…トップ画像)
淫乱にもインテリにも化けることが出来るこのひとは、いつからこんな「万能女優」になったのだろうか。
(5)神木隆之介、『桐島、部活やめるってよ』(2012)
映画小僧っぽい感じと、ダサい感じの両方がきちんと表現されている。
もちろん、眼鏡そのものがダサいわけじゃないからね。
(6)トム・クルーズ、『レインマン』(88)
サングラスを外したとき、兄弟の距離が縮まっていた―小道具としても巧く使われていて、じつに素晴らしい。
(7)ローレンス・フィッシュバーン、『マトリックス』シリーズ(99〜2003)
モーフィアスのカリスマ性を表現するために必要だった―ともいえるが、
キアヌもキャリーもサングラスをかけていることから、統一性というものを考えたのかもしれない。
(8)?、『ゼイリブ』(88)
変化球をひとつ。
サングラスをかけると「エイリアンか、人間か」を識別出来る―という設定のSFアクション。
単純に面白くて、ときどき観返したくなる。
(9)ユエン・ブレンナー、『トレインスポッティング』(96)
主人公が「アイツは、いいヤツだから」というスパッドの「いいヤツ感」は、眼鏡の効果もあるにちがいない。
(10)三船敏郎、『悪い奴ほどよく眠る』(60)
あまり眼鏡が似合わないひとだとは思うが、この映画にかぎっては「あり」。
素性を隠すワンアイテムとして、かけているに過ぎない、、、であろうから。
※このCM、好きだった
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『白いヒゲ』