にっぽん女優列伝(112)工藤夕貴
71年1月17日生まれ・48歳。 八王子出身。 公式プロフィール 80年代―危ういティーンエイジャーを鮮烈に演じた工藤夕貴(くどう・ゆうき)さん。 とくに相米監督の『台風クラブ』(85)はインパクト大でしたね、 正直、顔がタイプというわけではありませんでしたが、そんな自分でもなんかドキマギしてしまうようなエロスを感じました。...
View Article黄金週間企画(1)creature
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 黄金週間は映画とのかかわりが深い言葉なので、毎年この時期は「10傑シリーズ」を展開することに決めている。 ブログは10年以上やっているし、黄金週間を8日間として80回、さらに年末年始も「10傑シリーズ」で「逃げている」わけで、つまり150回くらい展開している。 敢えて確認していないが、これだけやってりゃ「かぶっている」ネタも多いはず。...
View Article黄金週間企画(2)injury
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 黄金週間の10傑シリーズ、2日目は「映画のなかの印象的な怪我」でいってみよう。 男は武勇伝や苦労話を吹聴したがる傾向にあり、自分なんかはそういうヤカラに冷ややかな視線を向けるのだが、 いやいや、自分はそういう話をしない代わりに「怪我自慢」しているじゃないかと。 生傷が絶えないことをアピールしたからって、女子にモテるわけもないのにね!!...
View Article黄金週間企画(3)driver
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 特別企画の第3弾は、「映画に登場するドライバー」。 自分はチャリダーであり、自動車の免許さえ持っていないのでドライバーになる資格はない。 バイクに関しても同様なので、バイカーと名乗ることもない。...
View Article5月だカンヌだわっしょいわっしょい。 + 4月コラムの目次
平成が終わっても令和が始まっても、昭和のころから映画好きをやっている自分が変わることはなく。 というわけで、5月初日にブログに記すことは「ここ10年」変化なし、それはカンヌ映画祭が開催されるぞ! ってこと。 わが国のメディアは日本の作品が賞にからまないとパルムドール(最高賞)さえ報じないところも多く、だから映画関係の記事は熟読し、きっちりとしたソースがないと信用しないことにしている。...
View Article黄金週間企画(4)glasses
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 去年受けた健康診断では、右の視力が0.4、左が0.3だった。 未だ裸眼だが、このままで居るのも「ぎりぎり。」といったところか。 眼鏡とコンタクトだったら、眼鏡を選ぶかな~。 どうせだったら、イメージをがらりと変えたいし。。。 (1)『フォーリング・ダウン』(93) 眼鏡によって、ストレスを抑え込んでいたのかもしれない・・・という点では、1位と2位は同率。...
View Article黄金週間企画(5)explosion
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 男子は戦争とかそういうのとは無関係に、とにかく爆破が好き。 でっかい建物とかが炎に包まれ崩れゆくさまに美しさを感じてしまう、これはもうそういうイキモノなのだからしょうがない、 繰り返すが現実にそんなことが起こったとすれば哀しいよ、これはあくまでもスクリーンで展開される爆破の快楽、、、の話なのだ。 (1)『ツイン・ピークス2017』(2017)...
View Article黄金週間企画(6)musical instrument
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ ♪ だけど、ボクにはピアノがない 君に聴かせる腕もない ♪ 上に同じ。 なーーーーんも、演奏出来ない。 学校で習ったハーモニカも笛もマトモに吹けず、バンドブームに乗っかってドラムをやろうかとも思ったけれど、結局、上達したのはスティックをくるくる回すことだけだった。 畑が違い過ぎる。 だからせめて聴き手として、優れた耳を育てたい。...
View Article黄金週間企画(7)dream
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ 空想ばかりしているガキらしく、人生初脚本のタイトルは『白昼夢』。 オリジナルストーリーだといい張ったそれはしかし、女子高生が死ぬまでの数日間を描くといった、まんま『ツイン・ピークス』な物語だった苦笑 まぁ、創作というものは模倣から始まるというしね!! (1)『風立ちぬ』(2013)...
View Article黄金週間企画(8)radio
~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~ テレビがラジオスターを殺してしまった テレビがラジオスターを殺してしまった 映像の群れがやってきて、あなたのハートを壊してしまった 『ラジオスターの悲劇』(バグルス)より 映画っ子ではあるけれど、テレビっ子というわけではないし、ラジオっ子でもない。 ガキのころ欠かさず聴いていたラジオ番組は、斉藤由貴がパーソナリティを務めていたものだけ。...
View Articleボクはチキン
黄金週間中は、ほぼ連日お仕事。 きのうだけ休みをもらったので、チキン祭り&Suicaじゃなくてスイカパーティ。 ハニーも付き合った、、、とはいえ、食べるのは2ピースくらいだからケンタさん4000円相当のうち3500円分は自分が喰っているぞと。 相変わらずの、チキン野郎なのであった。 というわけで、きょうだけは長文コラム勘弁してください!! ………………………………………… 明日のコラムは・・・...
View Article映画監督別10傑(48)市川準
~市川準のキャリア10傑~ 市川崑は、映画好きでなくとも知っている。 しかし市川準は、映画好きだったとしてもピンとこない。 だから訃報記事は小さいものであったし、追悼文を書く同業者や批評家も少なかったと記憶する。 享年59歳、 たしかに映画作品は地味なものが多かったが、手がけたCMは好感度の高いものばかり。...
View Articleにっぽん女優列伝(113)倉科カナ
87年12月23日生まれ・31歳。 熊本出身。 公式サイト グラビアをメインでやっていたころから好きだった倉科カナ(くらしな・かな)さん、 イケメンの竹野内豊と結婚間近か!? とずっと噂されていたのに、破局に至ったのだとか。 ヒトサマの色恋にアレコレいうほど野暮ではありませんが、美男美女でもうまくいかないことってあるのだなぁ、、、と。 いちどだけ、とある企画の取材で至近距離で拝んだことあります。...
View Articleにっぽん女優列伝(114)栗原小巻
45年3月14日生まれ・74歳。 東京出身。 映画の吉永小百合、舞台の栗原小巻(くりはら・こまき)。 映画好きなら「当然」サユリストになりそうなものですが、どちかというと自分はコマキスト。 『キューポラのある街』(62)より先に、『忍ぶ川』(72)を観たから、、、かもしれません。 惚れましたね、小巻さんに。 元々、芥川賞を受賞した原作小説(三浦哲郎・著)が好きだったのです。...
View Articleにっぽん女優列伝(115)栗山千明
84年10月10日生まれ・34歳。 茨城出身。 公式サイト 栗山千明(くりやま・ちあき)さんが10代のころに魅せた「あの不敵な感じ」、最高に格好よくて素敵でした。 30代に入った現在は当然ながら落ち着いた演技を披露しています。 「あの不敵な感じ」を継ぐ若手を支える立場にあるわけですが、あんなに格好よくて生意気な新進女優が出てきていません。 寂しいですよね。 <経歴>...
View ArticleNO NEW YORK
ぽかぽか陽気と冬に戻ったかのような寒い日が交互にきている感じがする、ここ数日の関東。 夏日の晩は一瞬だけシャワーで済ませていいかな・・・と思ったりするものの、結局は湯船に浸かりたくなり浴槽にお湯をためる。 10年前であれば「キンキンに冷えたビールを、より美味しく呑むため」なんていっていたが、最近はそうではないのかも、、、と思うようになってきた。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(289)
じどう「しゃ」→「しゃ」わー(シャワー) きのうの内容を引き継ぐ感じになるけれど。。。 映画におけるシャワーシーンって、けっこう重要。 もちろんお色気サービス的な要素もあるが、 時間経過であったり、登場人物ふたりの関係性を示すものであったり、ときには、主人公の焦燥などを表現することも。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(290)
しゃ「わー」→「わー」きんぐがーる 88年発表の『ワーキング・ガール』は、いわゆるキャリアウーマンを描いた映画。 当時としては新味があったであろうM&A(企業の合併と買収)を背景とした物語はいまでも充分楽しめるけれど、「女性が第一線で働く」ことになんの違和感もなくなった21世紀から捉えると、そこに特別感さえ滲むタイトルは「いかにも20世紀的」、、、といえるのかもしれない。...
View Articleikiru
イキる(いき・る) 「いきがる」の略語・・・って、一文字しか略されていないが、とくに関西方面で使用されており、ここ数年でネットを中心に多用されるようになった。 小藪さん(トップ画像左)がよく使っているので、その影響もあるかな。。。 解説@まっき~ ………………………………………………………………………………………………………………...
View Article映画監督別10傑(49)特別篇
~3鬼才のキャリア3傑~ 50回目を目前にして、いきなり特別篇を展開。 フィルモグラフィが10本に満たない、 あるいは10本以上撮ってはいるものの、「ある期間だけ」傑作を放ち、その後「燃え尽きてしまった」鬼才3人の「3傑」を選出しよう、、、というもの。 「量より質」で勝負した鬼才の映画は、人生賭けたものばかりで一見の価値あり。 【ウィリアム・フリードキン】…83歳(トップ画像)...
View Article