エナジーよりエレジー
何度か書いたことあるけど。 アルコール以外で飲むものといったら、コーヒー、麦茶、牛乳、水くらいなもので。 コーヒーは自分で淹れるし、麦茶は沸かす、水は蛇口から出たやつをコップに入れてそのままごくごくと。 牛乳だけ買っている―そう、いわゆる清涼飲料水を「ほぼほぼ」買わない飲まない。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(309)
からお「け」→「け」り 蹴りといえば、格闘技。 格闘技における蹴りの種類は、大雑把にいってみっつ。 (1)ローキック (2)ミドルキック (3)ハイキック 字のまんまです、ロー(低い)は足を狙う蹴り。ミドル(中間)は胸や腹あたりを狙う蹴り。ハイ(高い)は頭を狙う蹴り。 ハイキックといえば、ミルコ・クロコップ。 バランス素晴らしいし、角度も最高、蹴るというより「抉る」なんだよねミルコのは!!...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(310)
け「り」→「り」ぶーと リブート(reboot)とは、再起動のこと。 映画でいうリブートは、リメイクと混同されることが多いが、似て非なるもの。 多少のちがいは認められるものの、大筋が(もとになる作品と)同一のものをリメイクと呼び、 もとになる作品で作られた制約、約束事などに縛られない作品をリブートと呼ぶ。...
View Article一瞬の芸術~19年度総括(5)~
本年の総括、第5弾はスポーツ。 格闘技LOVEゆえに「そっちより」に偏りがちだけど、バランス感覚を大事に選出してみたよ!! (1)井上尚弥VSノニト・ドネア…ボクシング 『WBSS決勝戦』(11.07) ドネアが最高の状態に仕上げてきたからこそ展開された、しびれる死闘。 初めて顔に傷を負う尚弥くんに、一瞬、ロッキーと対戦したドラゴがかぶった。...
View Articleなにを、どうやって聴くのか~19年度総括(6)~
本年度の総括、第6弾は音楽。 今年買ったCDは、林檎様のベストとPerfumeのベストのみ。 それしか聴いていないのではなく、それ以外は配信であると。 おじさんだけど、なんとか現代についていってます、、、みたいなところか。...
View Article青のりと紅しょうが
カレーに福神漬けがなくても、いっこうに構わない。 あったほうがいいけど、なくても憤慨(?)することはない。 けれども。 牛丼を「素のまま」(と、いうのかな)食べるというのは、やや・・・いや、ちょっと・・・、いや、かなり気が引ける。 生卵は要らんのよ、しかも自分は「汁だく」の反対「汁切り」注文するタイプでね。 その代わり、紅しょうがを阿呆のようにのせる。 とりあえず、肉が隠れるほどに。...
View Article映画監督別10傑(65)ジョン・ランディス
~ジョン・ランディスのキャリア10傑~ 趣味の悪い表現になるけど・・・ 「事故」で不調になった映画監督といえば、日本では井筒和幸、ハリウッドではジョン・ランディスの名前がいちばん最初に挙がる。 ともに撮影中に死者を出してしまった経験を持ち、責任を問われ裁判を経て、なんとか持ち堪えるものの不調にあえぎつづける…。 井筒さんは完全復活したものの、ランディスは「完全」とはいえないのかな。...
View Article映画の顔~19年度総括(7)~
本年度の総括、第7弾は「映画俳優」。 出演した映画の出来不出来は「とりあえず置いておいて」、彼ら彼女らのパフォーマンスのみで評価するっていうね。 俳優さんについてなので、軽く沢尻エリカ嬢に触れておきますか。 演技は、お世辞にも上手とはいえなかったと思いますよ、ネットニュースのコメント欄には「あの美貌と演技力があっても―」なんていうのが並んでおり、前半は賛成だけど後半はね。...
View Articleきちんと叩こう ~19年度総括(8)~
本年度の総括、第8弾は「映画のワースト」。 ワーストだけを取り上げてヤンヤヤンヤいうのは趣味がいいとはいえないけれど、ダメなものはダメって、ちゃんといわないとね。 「〇〇が嫌いだから」という感情だけで判断せず、あれがダメだったこれがダメだったって、ちゃんと叩かないと。 自分は格闘技と同じスタンスで映画を捉えていて、一本の映画を撮ったというだけで、そのひとを無条件に尊敬します。...
View Article熊手、買いました。
きのうはホテルを代表し熊手を買うため、雷門へ。 せっかくだから大衆演劇に触れ、 しかし相棒が10分で飽きて勝手な行動を取るため30分くらいで退出・笑、さっそく酉の市に向かう。 で、こんなかわいい熊手を手に入れましたとさ。 その後、朝までずぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと呑んでいたので、つまり今日のコラムは、、画像で埋めてサボるという例のアレです笑笑...
View Article上を向くには時間がかかる~19年度総括(9)~
本年度の総括、第9弾は社会一般。 いろんなことがあり過ぎて、それは楽しいことも含まれるけれど、あまりにも哀しい痛ましい出来事が多過ぎて、とてもじゃないが10に絞れなかった・・・から、15選でお届け。 上を向いて歩くには、少し時間を要する大事件もあって・・・。 (1)京都アニメーション放火殺人事件(07.18) 36人という被害の大きさに思考停止。...
View Article初アパ
今年の格闘技、大晦日興行は29日と31日の2日間も開催。 29日は提携する「Bellator MMA」が主催しリングではなくケージでおこなわれる。 31日は、リングであると。 真ん中が1日だけ空くけれど、ホテルのシフトは3連休をもらい準備万端。 つーわけで、いつもとは立場を逆転させ、客としてホテルに宿泊することに。 初、アパホテルですわ。 きゃーきゃー。...
View Articleジョン・ドゥか、あるいはアラン・スミシーか
今年は大雨がひどかったが、風もなかなかのもので。 表札の代わりに掛けているボードが何度も落下し壊れてしまったため新しくした。 いい感じっしょ? それにしても。。。 同じ棟に住む近隣さんの玄関を確認すると、若いひとほど表札を掲げていないことが分かる。 階段などで顔をあわせることがあるので「なんとなく」は知っているけれど、...
View ArticleThe Irishman
あすより、「配信系」映画『アイリッシュマン』の配信が「Netflix」でスタート。 スコセッシが久しぶりにデ・ニーロと組み、盟友ハーベイ・カイテル、そして引退したはずのジョー・ペシ、さらにアル・パチーノまで迎えて実在の殺し屋を描く200分超の大作。 配信に先がけ、一部劇場でスクリーン上映され、自分も「当然」5~6回ほど行きましたさ。 十八番ともいえるギャング物、...
View Articleにっぽん女優列伝(152)釈由美子
78年6月12日生まれ・41歳。 東京出身。 公式ブログ 有段者(芸能武道)の釈由美子(しゃく・ゆみこ)さん、動きがキレッキレです。 もっともっとアクション映画に主演し大活躍してほしいところですが、現代日本映画って特撮物以外で女性が活躍するアクション物が異様に少ないのですよね、じつにもったいない。 和製サラ・コナーみたいなキャラクターが、あってもいいじゃないですか。...
View Articleにっぽん女優列伝(153)菅井きん
26年2月28日生まれ・2018年8月10日死去、享年92歳。 東京出身。 ガミガミいうけど愛嬌があって憎めない、中村主水(藤田まこと)の姑を演じつづけた菅井きん(すがい・きん)さん。 ※ムコ殿! 自分と菅井さんの出会いは(ほとんどのひとがそうであったように)テレビドラマ『必殺!』シリーズ(73~、朝日放送)でしたが、...
View Articleにっぽん女優列伝(154)杉咲花
97年10月2日生まれ・22歳。 東京出身。 公式プロフィール 美少女ウォッチャーを自称しているのだから、杉咲花(すぎさき・はな)さんに注目しないわけがありません。 味の素のCMでぐっさん山口智充と共演しているときから「お! この子は化けるだろうな」と思っていましたし、 実際にメディア露出が増えてきたころには「ほれ! 見たことか」と周囲にドヤ顔を披露していたものです。...
View Articleとおくへいきたい。
ホテルのマネージャーを始めたのが今年の2月。 そこそこ仕事をこなしているはずだという自覚はあるものの、元々はフリーライターとして彼方此方に飛び回っていた身。 そろそろ、どこか遠くへ行きたい気持ちにもなってきて。。。 とはいいつつ、よく考えてみたら自分、一般的でいうところの「観光」の経験があまりない。 基本、家が大好きだし。...
View Articleしぶとくいきたい。 + 11月コラムの目次
今年は十数年ぶりに転職したりして、自分でいうのもアレなのだけれども、なかなか頑張った1年なのではないかと思う。 収入は、ライターやっていたころの2倍どころか3倍にはなった。 慣れない事務作業にキィー―――――――――――――――――――!! ってなったり、 中間管理職というのか、ボスと従業員の板挟みに悩まされたりもした。 したが、なんとかしぶとく生きている。 そうだよな、と思う。...
View Article先端をいくもの ~19年度映画回顧(1)~
本年度の総括、最後はやっぱり映画。 年々拡大路線がつづいているような気がするけれど、気にしない気にしな~い!! というわけで今回は5夜にわたって展開、まず第4夜までは、本年度の17傑をお届けしましょう。。。 第17位『ブラック・クランズマン』 スパイク・リーの復活を告げる、会心の娯楽作。 悪名高き白人至上主義団体KKKに潜入する、「アフリカ系アメリカ人の警官」と「白人警官」の活躍を描く。...
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