にっぽん女優列伝(245)原節子
20年6月17日生まれ・2015年9月5日死去、享年95歳。 神奈川出身。 最初にいっちゃいますけど・・・ あんまり、よい原節子(はら・せつこ)さんのファンじゃないなぁ自分、、、と思っています。 久我美子や香川京子、木暮実千代のほうが好き。 そんな自分ですから、小津映画の原さんには「あんまり」ピンとくるものがなく、黒澤映画における原さんのほうが感情的でいいなぁ! と思うのです。...
View Articleきょうは、だまる日。
いつもうるさいヤツなので、きょうくらいは、だまります。 合掌。 日常がつづくことのありがたさを痛感しますね。 ………………………………………… 明日のコラムは・・・ 『映画スタッフ別10傑(2)カイル・クーパー』
View Article映画スタッフ別10傑(2)カイル・クーパー
~カイル・クーパーのキャリア10傑~ 前回登場したソウル・バスの後継者と目されていたグラフィックデザイナー、カイル・クーパー。 しかしまだ50代なのに、ここ数年「映画作品」に関わってない。 家庭などの事情か、あるいはこの世界がイヤになってしまったのか分からないけれど、90~2000年代の人気は凄まじいものがあった。 その結果、カップヌードルのCMも担当。...
View Articleなんでもかんでもガーリックパウダー
自宅にある調味料香辛料の類を列挙してみる。 ※順不同、思いついたまま 醤油 塩 味つけ塩こしょう ラー油 ねりからし マスタード ケチャップ とんかつソース マヨネーズ ガーリックパウダー わさび ポン酢 めんつゆ ・・・・・くらいなものかな。 このうち、料理の際―って、ほとんどしないけど―に必ずといっていいほど用いるのが、味つけ塩こしょうと、ガーリックパウダーのふたつ。...
View Articleつなぐ、25年。
エヴァの完結編にあたる(と、思われる)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されている。 劇場はすごい熱気、 でもなんか、去年の鬼さん現象とはちがう雰囲気。 どちらかというと『スター・ウォーズ』シリーズの熱狂にちかいのかな、 熱気が「やや」黒いのは世代によるものでしょう、ファミリー感はぜんぜんなし、単身、とくに男、さらにいえば「おっさん」の熱気。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(367)
きーふぁーさざーらん「ど」→「ど」りーさつえい。 デジタル撮影やドローン撮影がメインとなりつつある現代であっても、映画撮影風景といえば、やはりクレーンであり、ドリーであると思う。 クレーンは分かり易いが、 ドリーって? カメラを水平に移動させるための「タイヤ付き台車」のこと。 また、それを用いた撮影方法のこと。 専用のレールの上を、カメラ乗せた台車が動くアレね。 エンドクレジットで「Dolly...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(368)
どりーさつえ「い」→「い」し(医師) 幸福なことに―というべきでしょう、病院には外科的なことで世話になるばかりで、内科の受診を受けたことは「ほぼほぼ」ない。 外科なんて文字どおり外的な痛みだけだからね、内的な痛みとか、想像するだけでしんどいもの。 外科の先生が荒っぽいというのは、けっこう当たっていると思う。 実際、自分が受けた先生は荒い・粗いひとばかりだった。...
View Articleイマサラ感
分割払いが終わっているし、なんとなく電池の減りが早くなってきた気がするし、そろそろスマホの機種変更をしようかなと。 スマホにしてから、ずっと韓国産のandroidスマホ「Galaxy」を愛用している。 一部では評判悪いけどね、 あと、わざわざ政治的信条とか持ち出したりするひとも居るけど、 たかがスマホだぜ、最初に持ったもののシリーズ使うのは自然なことでしょう、...
View Articleオスカー予想、最速版
米映画が前年度を総括する決定版、オスカーのノミネーションが発表された。 コロナだろうが配信メインだろうが無観客だろうが関係ない、例年どおり「予想の最速版」をお届けする。 開催前日に「最終版」を、開催翌日に「結果の報告」を展開する予定。 今年は、おそらくだが、なにかの作品がいくつも受賞するのではなく、それぞれが「分け合う」流れになるんじゃなかろうか。 予想的中の目標は、75%。...
View Articleにっぽん女優列伝(246)原日出子
59年11月10日生まれ・61歳。 東京出身。 公式プロフィール 美人でもツンケンしているひとが大っ嫌いなので、周防監督の代表作『Shall we ダンス?』(96)を観ても、役所広司の気持ちが分かりませんでした。 草刈民代にピンときてなかったのですよね。 夫人役の原日出子(はら・ひでこ)さんに、なんの問題があるんじゃ!?と。 代表作は、やっぱりこの映画になるのでしょうか。...
View Articleにっぽん女優列伝(247)原田知世
67年11月28日生まれ・53歳。 長崎出身。 公式サイト 昔、もっさり・ほんわかで人気。 いま、シャープになって大人の魅力全開に。 菊池桃子もそうだけど、80年代より、現在の原田知世(はらだ・ともよ)さんのほうが好きです。 透明感というのでしょうかね、何色にも染まっていない感じは、演出家にとっては起用しがいがあると思います。 <経歴> 実姉は、俳優・原田貴和子。...
View Article慣れないことは、したくないぜ!!
本日は名古屋でMMA興行『RIZIN』が、東京で立ち技興行『K-1』があり、 現地観戦の夢は叶わず、前者をPPV料金払ってのパソコン視聴、後者を無料のアベマでタブレット視聴という、二興行を同時視聴というね、出来ればやりたくない方法で臨むことになってます。 なぜやりたくないかって、そりゃ、やったことないから。...
View Articleにっぽん女優列伝(248)原田美枝子
58年12月26日生まれ・62歳。 東京出身。 公式プロフィール クスリやっちゃあおしまいだったけれど、沢尻エリカの不遜で生意気な態度って嫌いじゃなかったですし、ああいうのって、若くて青いから許される貴重な「時間」だと思うのですよね。 加賀まりこ的といいますか、秋吉久美子的といいますか、そして、原田美枝子(はらだ・みえこ)さんだって、出たてのころは「そういう感じ」濃厚だったわけで。...
View Article映画スタッフ別10傑(3)ジョン・ウィリアムズ
~ジョン・ウィリアムズのキャリア10傑~ 映画音楽の大家、といえばこのひと。 89歳、オスカー受賞は5回、グラミー賞受賞にいたっては25回。 いつか音楽の教科書に載るんじゃないかっていうくらいの存在で、 映画を観ていなくてもテーマ曲だけは知っている―その作曲者を探ってみたらこのひとだった、、、みたいなケースはいくつもあるんじゃないかな。...
View Articleこんな自分でも…
週に4回の深夜の副業、、、って、週4もやっていれば本業みたいなものだが、団地を出発し川沿いを走って鎌倉街道を抜け―というコースで、この時期の川沿いは早朝であれ深夜であれ、そこそこのひとで溢れている。 桜が、見事だから。 あしたの帰りに撮る予定なので、まだ今年の桜の写真はなし。 うん、こんな自分だって桜に触れれば感動するんですよ、そのくらいの感受性は「なんとか」有している。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(369)
い「し」→「し」んぶん 昔からの関係性ってものがあるということは理解しているんだけれども・・・ なによりも腹立つのが、 石原慎太郎もそうだったか、某麻生とかが新聞記者を蔑称的に「ブンヤ」というところなんだよね。 それを踏まえたうえで。 先日の「マスクいつまで?」的な投げかけも、ものすごいエラソーないいかただったでしょ。 あの時点で対等じゃないよ、オメーはどれほどのものだっていうんだ。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(370)
しん「ぶん」→「ぶん」げい 非オリジナル作品、 つまり「原作小説あり」の映画を、文芸映画と呼ぶ。 「文芸」の硬い? イメージゆえか、古典小説の映画化以外のものを文芸映画と呼ぶことにためらい、、、みたいなものを感じてしまうこともあるけれど、 原作小説があれば、ぜ~~~~~~んぶ文芸映画と呼んでいいのです。 映画と相性がいい作家、そうでない作家というものは、まちがいなく存在して。...
View Articleプレッシャーは好きですか。
ラジオの映画評も好評のミュージシャン、ライムスターの宇多丸(以下、言及する人物はみな敬称略)が爆笑問題だったか、大竹まことだったかの番組にゲスト出演したとき、 「映画評が大人気の―」という紹介がすでにハードル「高め設定」に入っているわけだが、 「映画の知識」と「しゃべり」の両方を期待された宇多丸は、その空気のなかでガンガンに飛ばして映画愛を炸裂させていた。...
View Article映画スタッフ別10傑(4)ハンス・ジマー
~ハンス・ジマーのキャリア10傑~ 「非」スピルバーグの米産ビッグバジェット、その映画音楽家といえばハンス・ジマー63歳。 ジョン・ウィリアムズ同様、映画を観ていないひともテーマ曲は知っている。 若い映画ファンほど、ウィリアムズよりこのひと! と思っているかもしれないね。 (1)『バックドラフト』(91) 料理の鉄人を想起してしまうひとも居るだろうけどね!笑 (2)『ダークナイト』(2008)...
View Article一足先に、、、脱出!!
ひとによって差異があるのが面白いなぁと思うんだけど・・・ 自分が重い花粉症に罹るのは、2月中旬~3月中旬まで。 というわけで。 完全復活ではないけれども、ほぼほぼ抜け出しました。 祝! あぁ、ふつうに呼吸出来る幸福よ!! ………………………………………… 明日のコラムは・・・ 『映画スタッフ別10傑(5)バーナード・ハーマン』
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