シネマしりとり「薀蓄篇」(481)
かんけつ「へん」→「へん」しん 変身モノといっても、望まないのに変身してしまうものと、運命宿命と捉え変身することに自覚的なもの、、、のちがいがあって。 さらにいえば、いちど変身してしまったら「元へは戻れない」ものも居て。 元へは戻れない変身―自分が蒔いた種とはいえ、『ザ・フライ』(86)の主人公は悲劇よね。 世界的な大発明だったはずなのに、一匹の蝿が紛れ込んだために、あんなことに・・・。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(482)
へん「しん」→「しん」ぱしー ある映画を好きになる理由。 語り口のリズムが自分にあっている―だから脚本と編集は映画の要となる、、、ということは以前に述べたけれども、 それ以上に、登場人物に共感・共鳴するっていうのがあるはずなのよね。 英語でいえば、シンパシー(sympathy)。 共感し、彼ら彼女らのドラマをわがことのように感じ、怒り泣き笑い喜ぶ。...
View Article背中だけ汗!
相変わらず長距離のチャリ出勤をつづけている。 片道70分程度、リュックには麦茶の入った水筒やら着替えやらを入れていて、なかなかに重い。 汗そのものはたいしたことない、 のだけれど、 冬はいつもそう、リュックを背負っているために「背中の部分だけ大量に」汗をかくのよね。 職場到着後、トイレで着替え。 脱いだTシャツを見て笑っちゃう、背中だけ丸~~い感じで汗のあとが。...
View Article今年は、2度ほどカラオケに行きました^^ ~2023回顧(6)~
2023年度の回顧特集、第6弾は「音楽」あれこれ。 シングル、アルバム、コンサートや映画音楽などが対象。 自分が「今年触れた」だけなので、「今年発表」であるとはかぎりません。 そして何度もいっていることですが、専門は映画と格闘技だから、述べていることは軽い?です(^^;) あとコラムのタイトルについて・・・ 歌ったのは3曲、『歌うたいのバラッド』『迷い道』(布袋さんの)『POISON』でした^^...
View Articleワクワクは大事な要素です~2023回顧(7)~
2023年度の回顧特集、第7弾は「ワースト映画」について。 これ以外で残っている回顧特集は「社会一般」と「映画総括」のみ。 ワースト映画に関しては、たとえば芥川賞直木賞において「入選該当作なし」の年があるように、必ず選出する必要はないと思ってます。 けれども年間100を超す鑑賞をこなしていれば、ほぼまちがいなく出現するものでして・・・。...
View Article日本女優別10傑(87)星野真里
~星野真里のキャリア10傑~ 真里さん42歳、「金八」大好き人間としては長女・乙女ちゃん役なわけですが、 蛍ちゃん同様、 こうした「長いことお茶の間に愛されたキャラクター」を演じるということは、そこからの脱却は難儀することになり、グラビアとかも頑張ったものなぁと。。。 奥様になって以降は露出度は減っていますけれど、映画俳優としての可能性は「おおいにある。」と思うのですが!...
View Articleナメナメ。の季節(^^;)(^^;)(^^;)
365日更新をつづけているのだから、そりゃ度々季節の話になるでしょう。 春は花粉症の話ばかり、 夏はたいてい汗が止まらない、みたいな話が多く。 そしてこれからの時期は、肌の乾燥である。 すぐに指先が割れるくらいの乾燥肌なので、ハンドクリームは欠かせない。常に絆創膏も携帯しています。 いちばん困るのが、スーパーの袋ね。 あれが、なかなか開けられない。...
View Article令和版・海外俳優列伝(107)ジェイミー・ベル
86年3月14日生まれ・37歳。 イギリス出身。 当然のことだけれど、英語圏とはいえ米国と英国の俳優さんは雰囲気がまるで異なりますね、とくに少年少女時代。 ジェイミーさんの子役時代も、米国系少年に見られる甘い感じ?というと語弊があるのかな、そんなところがまったくなく、実年齢より少し大人に見えたものです。 ※グリーン・デイのPVにも出演、じつによい感じ^^ <経歴> 祖母・叔母・母・姉妹はダンサー。...
View Article令和版・海外俳優列伝(108)ジェシー・アイゼンバーグ
83年10月5日生まれ・40歳。 アメリカ出身。 けっしてイケメンというわけではない。 はっきりいって「抜けたところ」もあると思うんですアイゼンバーグさんって。 それでも。 いやだからこそ、異端児だって演じられるのかも。 フツーのイケメンさんじゃムリだったと思いますよ、この役は。 そういえばジーン・ハックマンが好演したレックス・ルーサーも演じましたし。...
View Article令和版・海外俳優列伝(109)ジェット・リー
63年4月26日生まれ・60歳。 中国出身。 李連杰(リー・リンチェイ)、現在の通り名?はジェット・リーさん。 近影だと分かり難いし糸井重里さんにも見えますね、ある年齢から上の日本人にとっては、こっちのほうにピンとくるでしょう(^^;) はっきりいって。 これほどまでスムーズに、ハリウッドで地位を築けるとは思っていませんでした。 苦労するのではないか、ひょっとしたら失敗してしまうのではないかと。...
View Article協調性、まるでなし!(^^;)
派遣先での自分の仕事は、ほぼ固定で、月に8割は同じ作業の繰り返し。 作業内に入れば「その空間は、ひとり。」で、誰にも気を使わず働くことが出来る。 うん自分向き。 しかし、ときどきほかの部署からヘルプ要請が入り、自分もソコに行くことがある。 ソコはチーム作業で、自分は途端に「使えない男」になってしまう。 昔からそうだったんだ。 運動でも野球やサッカーなどのチーム競技が苦手。...
View Article「瞬間」は、なかなか分からないものですが~2023回顧(8)~
2023年度の回顧特集、第8弾は「社会一般」。 これで、映画以外は回顧したことになります。 毎年のことですが、ほんとうは「明るい話だけ。」で埋めたいところなのです・・・。 ①旧ジャニーズ問題の波紋 ファンがどうだとか、メディアがどうだとか、とうとう死人が出てしまったとか、いろいろあるけれど、 ワインスタイン問題と決定的にちがう点は、黒幕がすでに故人であること、、、っていう。...
View Articleこんなオチでいいのかいな…
【試合中止】安保瑠輝也 vs. 木村“フィリップ”ミノル試合中止のお知らせ 木村ミノルのドーピング検査の結果が「陽性」でした。 よって安保瑠輝也 vs. 木村“フィリップ”ミノルは中止となります。安保瑠輝也の対戦相手は現在、調整中です。 (RIZIN公式サイトより) ………………………………………… 大晦日のカードが続々発表されている。...
View Article日本女優別10傑(88)前田亜季
~前田亜季のキャリア10傑~ 亜季さん38歳、子役出身で自分はずっと推しています^^ 最近『ゴーストワールド』(2001)が再上映されてますけど、主演ソーラ・バーチにもいえることですが、現在の立ち位置にひじょうに不満があるというか。 もっと目立ってよい存在だと思うんですよ、じつにもったいない! (1)『リンダ リンダ リンダ』(2005) 女子高生バンドを描く青春映画。...
View Article1.5倍マシマシ
派遣先は、いわゆるネット系通販を主軸とする物流系の最大手―名前明かしているようなものだね(^^;)―で、現在セール中。 この期間にあわせて短期派遣も大募集しており、工員数が通常の1.5倍に。 無料送迎バスもピストン運転を繰り返し、延々と工員が作業場にやってくる。 終わりがないように思える。 もうここの工員だけで、ひとつの町が出来そうですわ。 年齢も様々。 そして国籍も。...
View Article偉人は変人狂人で!
スピルバーグ76歳、スコセッシ81歳、ヴァーホーベン85歳、そしてリドリー・スコット85歳。 「元気なおじいちゃん監督」の4傑で、今年はそれぞれの最新作を拝めるという映画ファンにとって至福の年。 スコット御大の『ナポレオン』はまもなく公開、 というわけで伝記映画について少し。 日本史で最も好きな人物は、伊能忠敬。 当然のように伝記映画も創られたわけですが・・・...
View Articleボーナスって、なにかね。。。
いま現在は、そのポジションも(いろいろあって)揺らいじゃっているけれど・・・ 自分は、いわゆるフリーランスです。 フリーの立場をつづける利点とは。 組織というものに属していないので、かなり自由が利くところかな。 まさにフリーであると。 その逆に、欠点とは。 ボーナスがないってところかも。 そう自分、生まれてこのかたボーナスというものをもらったことがありません。...
View Article前半は映画・後半は格闘技一色…コレ、毎年恒例です^^ + 11月コラムの目次
今年最後の月となりました。 12月のコラムは、ほぼ予定が決まっています。 前半は怒涛の映画回顧特集、 あいだにケンタッキークリスマスのチキンバカヤロウ喰いが挟まり、 そして年末は格闘技一色になると。 毎年こうだしね(^^;) というわけで、今月もよろしくです!! ………………………………………… 【今月のスケジュール】 ★本日・・・前半は映画・後半は格闘技一色…コレ、毎年恒例です^^ +...
View Article愚か、を前提に。~2023映画回顧(1)~
2023年回顧特集、最後は「当然」映画です。 本日より3日間は、2023新作映画のベスト15を展開。 最終日にあたる4日目を総評とする―長めの文章になるので、さっそくいきましょう^^ 第15位 エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス 破産寸前のコインランドリーを経営する疲れた主婦、エヴリンが体験するマルチバース(並行宇宙)での大活躍を描いたSFカンフーアクション。...
View Article愚か、を前提に。~2023映画回顧(2)~
2023年回顧特集、映画篇の第二夜。 今宵は、新作映画ベスト15の10位~6位を展開。 ではいくぜ!! 第10位 月 作家志望の陽子や絵の好きな「さとくん」。 洋子は、そんな同僚とともに森の奥深くに建つ重度障害者施設で働いている。 しかし穏やかな日常、、、とはいえない現実がそこにはあった。...
View Article