にっぽん女優列伝(89)川上麻衣子
2月5日生まれ・52歳。 スウェーデン・ストックホルム市出身。 公式サイト テレビドラマ『3年B組金八先生』の第2シリーズ(80~81、TBS)で、実質的なヒロイン「迫田八重子」を演じた川上麻衣子(かわかみ・まいこ)さん、 放送時は自分もガキンチョでしたから、なぜこんなあか抜けない、ボヤっとした? 感じの子がクラスの人気者なんだろう、 ちょいとツッパッていた、この子のほう(名前忘れた)が、...
View Articleにっぽん女優列伝(90)川口春奈
95年2月10日生まれ・23歳。 長崎出身。 公式サイト テレビドラマ『夫のカノジョ』(2005・TBS)が「低」視聴率だったとか、SNSの展開が「かまってちゃん」だとか、いろいろいわれている川口春奈(かわぐち・はるな)ちゃん、 でも是枝裕和がテレビドラマに挑戦した『ゴーイング マイ...
View Articleにっぽん女優列伝(91)川島海荷
94年3月3日生まれ・24歳。 埼玉出身。 公式ブログ 北乃きいちゃんが好きだから、朝にテレビを観る余裕がある日は必ず『ZIP!』(日本テレビ)を観ていました。 きいちゃん卒業して観なくなるかな・・・と思っていたのに、次に抜擢されたのが川島海荷(かわしま・うみか)ちゃんとくれば、これはもうプロデューサーが自分のことを考えてくれたにちがいない!...
View Articleカレンダーがそろいました
忘年会がつづいているので、きょう・あすは「逃げ。のコラム」と、はっきり記してしちゃいましょう。 来年度のカレンダーがそろう。 コスプレイヤー・火将ロシェル(トップ画像左)と、AV女優・つぼみの卓上、そして今回アップするCYBERJAPAN DANCERSの計3種。 というわけで。 きょうは、お気に入りのメンバー3枚をアップしておしまいにします。 渡辺姉妹・姉 渡辺姉妹・妹 こっちゃん...
View Article忘年会、3発目
※あしたから、ちゃんとした内容? のコラムに戻ります。 某日―。 今月3度目の忘年会。 正直な話・・・ 全員が喫煙者であり、これほど気を使わなくて済む呑み会も久し振り。 というわけで。 リラックスをし過ぎ、女子メンバーのきゃっきゃしたところとか隠し撮りしていたら、自分を撮ってもらうことを忘れてしまったのだった・・・。 だから、二次会で自分が歌った曲をリンクしておきましょう。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(273)
らんど「りー」→「りー」とんぷそん(リー・トンプソン) リー・トンプソンもまた、 シンシア・ギブやフィービー・ケイツ、ジェニファー・コネリーと同様、80年代は母国以上に日本で人気になった女優さん。 映画雑誌の表紙は彼女たちだけでぐるぐる回っていたし、人気投票も1位~3位までを取り合いっこ。 CMにも起用され、女優さんというよりアイドルっぽい扱いだったかも。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(274)
りーとんぷ「そん」→「そん」どらろっく(ソンドラ・ロック) サンドラ・ブロックじゃないよ。 ソンドラ・ロックは、クリント・イーストウッドの元恋人として有名。 『アウトロー』(76)や『ガントレット』(77)、『ダーティファイター』(78)、 『ブロンコ・ビリー』(80)、『ダーティハリー4』(83)などでイーストウッドの相手役を務めたことから、映画ファンにはよく知られた存在かと。...
View Article原色LOVE
某日―。 新しい靴(スニーカー)を買いにいく。 とくに左足が奇形なので、靴選びはたいへん。 ほんとうのサイズは27.5cmくらいなのだが、奇形ゆえフィットし過ぎると出血してしまい、仕方なく29cmのを履いている。 履いていると記したが、29cmを置いている店は少なく、あったとしても色やデザインが気に入らないことのほうが多く、お洒落女子でもないのに靴選びに丸1日を要してしまうのだった。...
View Article映画監督別10傑(35)ガス・ヴァン・サント
~ガス・ヴァン・サントのキャリア10傑~ 世界の「現役」映画監督のなかで、若者やマイノリティに寄り添うことに「最も長けた」ひとだと思う。 このひとが素晴らしいのは、彼ら彼女らに寄り添うだけ/耳を傾けるだけ、、、という姿勢を取り(撮り)つづけているところ。 誰かの人生を、けっして断罪しようとしない。...
View Articleこっちに来るな! と思うとき
アイドル集団・仮面女子のメンバー、川村虹花が大晦日の格闘技興行『RIZIN』に出場することが決定。 (厳密には…「前座」興行『やれんのか!』の第1試合目だが) 彼女については本コラムでも何度か言及、若いんだしなんでもやろうよ、そもそも顔がタイプだし実際に試合の度に技術が向上しているので応援もしていた。 が、案の定、ネットを中心に「出る資格があるのか」「金子賢みたい」...
View Article『拝啓、〇〇様』(7)
~淀川長治の巻~ 第一夜:淀川長治のキャリアを我流紹介 第二夜:淀川長治への手紙 きょうは、その第一夜。 もんのすごい生涯を送ったひとであり、そのキャリアをそのまま記していけば50000字でも足りなくなるので、乱暴なほどに大雑把にまとめたい。 89歳没。 映画の福音を伝えつづけた、真の意味での映画の使徒。 ポイントは、みっつ。 (1)驚異的というより、もはや異常といっていい記憶力...
View Article『拝啓、〇〇様』(8)
~淀川長治の巻~ 第一夜:淀川長治のキャリアを我流紹介 第二夜:淀川長治への手紙 きょうは、その第二夜。 ………………………………………… 拝啓、淀川せんせー。 自分は「ヨドチョー」とも「サヨナラおじさん」ともいわず、単に「淀川さん」、映画小僧を自称するようになって以降「淀川せんせー」というようになったので、この手紙でもそう呼ばせてください。...
View Article年末年始特別企画(1) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
早くも、年末年始企画に突入。 大晦日や元日を除く15日間を用い、外国映画・日本映画の個人的なオールタイム15傑をあらためて発表(少しだけ変動あり)、そこに長文ではなく短評を載せていくと。 まぁつまり。 ヒトナミに忙しくなる年末年始、しかし毎日更新というルールだけは意地で切り抜けたいがための「逃げ」企画であると。 では、いくぜ!! ………………………………………… <外国映画>...
View Article年末年始特別企画(2) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (2)『レイジング・ブル』(80) ボクサーとして充分な才能があるにも関わらず、何度も何度も過ちを繰り返すジェイク・ラモッタの半生をモノクロームで描く。 破滅的な男の物語といえば、映画小僧にとってはこの映画なのだ。 ………………………………………… <日本映画> (2)『天国と地獄』(63)...
View Article年末年始特別企画(3) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (3)『アマデウス』(84) 才能への嫉妬を描いたとか、そんなレベルの映画ではない。 天才と凡人の物語は仮の姿、これは神とヒトの物語だったんだね。 ………………………………………… <日本映画> (3)『絞死刑』(68) 死刑「再」執行という異例の事態に戸惑うひとびとをコミカルに描きつつ、死刑制度そのものの矛盾を突く。...
View Article年末年始特別企画(4) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (4)『灰とダイヤモンド』(58) テロリストの恋と死を冷徹に描き、高校生だった映画小僧を戦慄させた。 すべてを物語っているタイトルも素晴らしい。 ………………………………………… <日本映画> (4)『TOKYO FIST』(95) 身体を痛めつけることでしか生の実感を抱けなくなった、ふたりの男とひとりの女による「格闘」恋愛映画。...
View Article年末年始特別企画(5) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (5)『カノン』(98) 生ゴミ以下を自覚する、しょーもない男のしょーもない独白がつづく映画。 しかし、この男の「精一杯」が決壊するラストに、涙が止まらなかった。 ………………………………………… <日本映画> (5)『ユリイカ』(2000) 20世紀の最後の最後に、21世紀を生き抜くための映画が誕生した。...
View Article年末年始特別企画(6) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (6)『カッコーの巣の上で』(75) マクマーフィーへの友情から、初めてことばを発するチーフに感動。 ロボトミー手術のシーンで絶句。 過酷な未来は想像出来るものの、自由を手に入れたであろうラストシーンに拍手。 ………………………………………… <日本映画> (6)『酔いどれ天使』(48) 黒澤×三船の初タッグ作。 しかし真の主人公は、なによりも酒を愛する酔いどれの志村喬なのだ。...
View Article年末年始特別企画(7) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (7)『独裁者』(40) 同じ時代を生きるヒトラーに対し、銃器ではなくフィルムを駆使して戦いを挑んだチャップリン命がけの傑作。 ムッソリーニのそっくりさんと子どもじみた喧嘩をするシーンが好き。 次に、このシーンかな。 ………………………………………… <日本映画> (7)『愛のコリーダ』(76) 阿部定と吉蔵による猟奇的事件を、愛の神話として捉え直したハードコア・ポルノ。...
View Article年末年始特別企画(8) 映画のオールタイム15傑をヒトコトフタコトで語る
<外国映画> (8)『真夜中のカーボーイ』(69) ハットとブーツで決めた米国の象徴・カウボーイスタイルが男娼の小道具と化していく、残酷な現実。 多数生まれたアメリカン・ニューシネマのなかからひとつ挙げるとするならば、自分は迷うことなくこれを選ぶ。 ………………………………………… <日本映画> (8)『十九歳の地図』(79) 新聞奨学生にとってのバイブル。...
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