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Channel: Cape Fear、in JAPAN
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にっぽん男優列伝(221)玉山鉄二

80年4月7日生まれ・現在33歳。 京都出身。 公式サイト 想像力の翼を広げれば「限界はない、無限」といわれるアニメーションの世界。 その実写化については(ファンのあいだで)常に賛否が渦巻くものですが、それでもクリエイターたちの野心は途絶えることがありません。 結果だけで捉えれば・・・...

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思えば遠くへきたもんだ

長距離のチャリ移動をつづけていると、よく「パンクの場合は、どうするの?」と聞かれる。 携帯の修理グッズをバッグに詰めている場合もあるし、そうでない場合―つまり油断しているとき―もある。 今回は、後者のお話。 目的地に向かっている途中だとしたら、当然焦る。 大抵は最寄りの駅へと急ぎ、電車で向かうことになる。...

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オシャレとダサい

先日―米オスカー賞に出席したセレブたちのファッションを斬っていくという、海外の特別番組をCSチャンネルで観た。 意地悪なオバサンたちがナンヤカンヤいう、恒例のあれね。 日本で強引にたとえると、古くはドン小西、ピーコとか。最近だと、いや最近でもないかもしれないが、RIKACOとか益若つばさとか、ああいうひとが今年の流行をふまえて批評していくっていう。...

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シネマしりとり「薀蓄篇」(69)

いんでぃじょーん「ず」→「ず」ごっく(ズゴック) グフ ザク ゲルググ ドム そしてズゴック。 これ、個人的に好きなモビルスーツのランキング。 ・・・って、分からんひとにはぜんぜん分からないと思うが、アニメーション『機動戦士ガンダム』(79〜80)の話である。 このしりとりって、映画でつないでいるんでしょ? うん、そうだよ。 映画にもなっているから、セーフなのだった。...

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シネマしりとり「薀蓄篇」(70)

ずごっ「く」→「く」いずしょう(クイズ・ショウ) 震災後を見つめたドキュメンタリー映画に「過剰な演出」があったとされる、『ガレキとラジオ』問題。 いわゆる「佐村河内」問題。 佐村河内ちゃんやiPS細胞「森口さん」と比較すると、メディアのほうも「どう叩いていいのか迷っている」ように見える「STAP細胞」問題。...

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テクニシャンより、技巧派のほうが「ことばとして」格好いい

俳優さんは演じることそのものが芸になるわけだが、歌が巧かったり楽器の演奏が出来たり身体能力が高かったりと、 まぁそれらをひとまとめに「芸」といっていいのかは疑問ではあるものの、 多芸のひとが多く、 それでいえば自分は俳優には向いていない、映画小僧に成りたてのころは俳優にも憧れたが道を誤らないでよかった、、、などと思うのだった。 でもね。 こんな自分でもね。...

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12ロールじゃ足りないぜ

皮膚がパックリ割れる「乾燥肌」症状が治まった翌々日から、スギ花粉の猛攻が始まった。 毎度のことだから、慣れたものである。 抵抗はせずに「ついに来たか」と招き入れ、自分は症状が出るのも早いけど抜けるのも早いのだから―と、半ばあきらめ、早く3週間(そう、だいたい3週間くらいで抜ける)が過ぎないかなぁ、、、なんて願うばかりだ。 いろいろ試したが、薬はほとんど効かない。...

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初体験 リッジモント・ハイ(69)

歩行者が、通りかかった自動車に乗せてもらうこと―それをヒッチハイクという。 「無料で」とか「歩行者がその意思を示す」とか、いろいろ補足しなければならないとは思うが、そういうのを取っ払って「映画に登場したヒッチハイク」を挙げてみよう。 映画史上で最も有名と思われるのが、トップ画像の『或る夜の出来事』(34)。...

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初体験 リッジモント・ハイ(70)

きのう取り上げなかった「ヒッチハイクが描かれる映画」を、ふたつほど。 『フィールド・オブ・ドリームス』(89)…トップ画像 主人公レイ・キンセラ(ケビン・コスナー)が自宅のあるアイオワに帰る道中で、ひとりの青年を同乗させる。 彼の名はアーチー・グラハム(フランク・ホエーリー)、のちに町の名医となるムーンライト・グラハム(バート・ランカスター)の若き姿である。...

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生きろとはいわん。ばってん、死なんでくれ。

「映画は、人生の教科書だった」 ・・・・・。 う〜〜ん、ちょっと美し過ぎて、自分には似つかわしくないというか、照れちゃうかな。 実際に映画に救われたからこそ映画小僧を自称しているわけだが、性根が腐っているからね、「教科書だった」とか、そういう美しい感じで映画を論じたくないところがある。 あるひとは「最高のひまつぶし」といった。...

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電報も、悪くない

電報を送るのが好きだ。 若ければ若いひとほど、驚いてくれるし。 先日も、結婚する友人の女子にミニーちゃんのぬいぐるみと花束つきの電報を送ったらば、 「こうくるとは思わなかったー!!」 と、たいへん感謝された。 「まだ結婚前だから、いいや」と、ほっぺにキスをもらったのである。 なんというか、電報と無縁のひとのほうが多いからだろう、極端にいえば古いイメージがあるのだと思う、 「チチキトク」 とか、...

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にっぽん男優列伝(222)田宮二郎

35年8月25日生まれ・78年12月28日死去、享年43歳。 大阪出身。 74年生まれの自分、物心ついたころにはすでに田宮二郎(たみや・じろう)さんは故人であって、 『クイズタイムショック』(テレビ朝日)は自分にとっては二代目の山口崇、 だから、いわゆる「映画界追放」や衝撃的な最期についてなどは、映画が好きになって以降に知りました。 足の指で散弾銃の引金を引き、胸を撃ち抜いて絶命。...

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にっぽん男優列伝(223)田村高廣

28年8月31日生まれ・2006年5月16日死去、享年77歳。 京都出身。 田村正和は面白いけれど、俳優としては新人類? というか、特殊なキャラクターを独特の間で表現することに長けたひとだと思うんです。 その弟・田村亮も兄に比べればフツーのキャラクターを演じることは出来ますが、なんとなく性格俳優っぽい雰囲気があります。...

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にっぽん男優列伝(224)田山涼成

51年8月9日生まれ。現在62歳。 名古屋出身。 公式サイト 4月より愛飲煙草のセブンスターが440円から460円に値上がり―でも、ぜんぜんやめるつもりのない映画小僧です。 やめるひとの理由は様々ですが、最も多いのが「値上げ」、そのつぎに「健康」さらにいえば「家庭環境」といったところでしょうか。...

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ガードマンよりバーテンダー

モノ書いて喰えるようになるまで、いろんな仕事に就いてきた。 一般のひとに比べたら多いものだから、「いちばんタイヘンだった仕事は、なに?」と聞かれることが多い。 上位ベスト3だけ挙げれば・・・ 新聞配達 牛丼屋 パチンコ・スロット台製造 ・・・に、なるかな。 新聞配達は「想像以上の紙の重さ」と「天候」に苦しんだ。...

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短さの「強み」

短いだと? クソヤロー!! 早いだと? ナニクソー!! ・・・と怒ってはみたものの、実際に短小で早漏なので罵倒語しか返せない。 いや、もう、そんなことで落ち込むとか悩むとかいう年齢ではなくなった。 けっこう早い時期に「短所を長所に」と思うようになり、実際、それで性交じゃない成功している。 そういう話じゃなくってさ。 映画というものは「止まる」ことをしない。...

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変身への幻想

映画『キック・アス』(2012)じゃないが、少年期、ヒーローに憧れなかったかというと、そりゃあまぁ憧れた。 街の保安とかそういう大きな使命を背負うのは面倒だが、「愛しの、あの子」くらいは自分の手で守りたい、、、なんつってさ。 ただ仮面やコスチュームで正体を隠すのではなく、自分のまんまで悪と戦いたい。...

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燃えつきるまで

・・・いや、『あしたのジョー』ではなくってね。 精神論のほうでなく、実際の「炎」の話。 漢字のデザイン? はよく出来たものがほんとうに多くて、「火がふたつ」で「炎」、完璧じゃないかと。 ちょっと危ないヤツかもしれないが、いや、そんなことはないだろう、少年のころ「炎の魔力」というものに取り憑かれた男子は多いのではないか。 マッチをするのが好きで、なにかが燃えるのを見るのが大好きで。...

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いつだって映画、なのさ。 + 3月コラムの目次

スギにだけ反応するため、花粉症の症状はだいぶ治まってきた。 いよいよ映画小僧としての本領発揮、「鼻水だらだら+涙ぼろぼろ」のため控え気味だった映画鑑賞も完全復活させよう。 ナンダカンダはあるが、映画にさえ触れることが出来れば基本、元気でいられる。 映画小僧にとっての3月は米オスカー、5月はカンヌ映画祭。 あいだに挟まれた4月は、なにもない? そんなことないって。...

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サクラサク

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)というアニメーションがあったが、 このタイトルを初めて目にしたとき、自分のことを指しているのかと思った。 思ったほどに、自分は花の名前を知らない。 知らないし、覚えられない。 モノカキは「知らなくてもいいことなんて、ない」といわれる世界だが、それは理解していても、覚えられないものは覚えられない。...

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