年始SP(4・終)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪
『ジャッキー・ブラウン』(97) 企画のラストは、次回作が引退作となるであろう天才QTの分岐点となった映画を。 公開時は賛否の「否」が多かったと記憶しているが、時を経るごとに評価が高くなっていく不思議な作品だったりする。 自分なんかは、単なる映画オタクが映画監督へと成熟していく「瞬間」に立ち会った感動というかね、...
View Article2022 これだけは外せないCINEMA
さて、そろそろ本気を出していきましょうか^^ まずは本年、日本で劇場公開されるであろう新作映画のなかで、自分が期待値120で待っている10本を選出。 公開日順ではなく、期待値の高さの順番で挙げていきます。 ではいくぜ!! ………………………………………… 『チタン』…公開日未定(トップ画像) 去年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞。...
View Article映画スタッフ別10傑(42)ジェリー・ブラッカイマー
~ジェリー・ブラッカイマーのキャリア10傑~ とくに80~90年代にメガヒットを飛ばしつづけた、ザッツ・ハリウッドな78歳のプロデューサー。 大味?知らんがな!!精神は大事だとは思うし、個人的には嫌いじゃない。 (好きとはいわないが!) このひとが手がけた作品で「これはダメ!」と思ったのは、2001年の『パール・ハーバー』かなぁ。...
View Article映画スタッフ別10傑(43)スティーブン・スピルバーグ
~スティーブン・スピルバーグのキャリア10傑~ 新作の日本公開が待ち遠しい永遠の映画少年…って、本人は絶対に納得してないよね、この形容。だって75歳のオジジなんだもの(^^;) (写真は、たしか103歳まで生きた父親とのツーショット) 今回は、そんなオジジの、映画監督ではないお仕事の10傑を。 宣伝文句がスピルバーグを強調し過ぎてしまったため、あの映画もこの映画も監督作だと思ってません?...
View Article「いっしょくた」にされる悔しさ
ほんとうは取り上げたくもないが、無視するわけにもいくまい。 大晦日の格闘技興行はトラブル発生の確率が高く・・・ たとえば桜庭VS秋山の「ヌルヌル」事件であったり、 青木真也の「意図的に腕折り」挙句「ファック・ユー」事件であったり。 事故処理というのは早いに越したことはないのに、正月休みかなんだか知らないけれど、運営はすぐに動かない。...
View Articleにっぽん女優列伝(301)桃井かおり
51年4月8日生まれ・70歳。 東京出身。 公式サイト 呆れるほどのヘビースモーカー、 現場での共演者や監督との軋轢もしばしば、 若いころは生意気などと批判されることも多く、 けれども、そのスタイルを変えぬまま70歳になった現在は、スーパークールだと褒められまくっている印象。 そんな桃井かおり(ももい・かおり)さんから、今年の列伝を開始します^^...
View Articleにっぽん女優列伝(302)森七菜
2001年8月31日生まれ・20歳 大分出身 公式プロフィール 今年の新成人で、自分が推している有名人は… フィギュアスケートの本田真凛と、森七菜(もり・なな)さん。 どっちも「えれー」華があるがゆえに、アンチの声も多いです。 前者は「知名度と実力が伴わない」、...
View Articleにっぽん女優列伝(303)薬師丸ひろ子
64年6月9日生まれ・57歳。 東京出身。 経歴について確認したいことがあり、ウィキペディアで薬師丸ひろ子(やくしまる・ひろこ)さんの項をチェックしてみてびっくり、 すんごい文量で、原節子や黒澤明を超えている! 熱心なファンが多いということでしょう^^ こりゃあ自分が書くこともないかな、、、なんてなことを思ったり。...
View Articleにっぽん女優列伝(304)安田成美
66年11月28日生まれ・55歳。 東京出身。 公式サイト やっぱり有名人だなぁすごいなぁ、、、と思うのは、 とんねるずのふたりって、ぜんぜん変わらないってこと。 貴さんも憲さんもずっと若いし、 別れちゃったけれど、貴さんの奥さんだった鈴木保奈美さんも、 そして安田成美(やすだ・なるみ)さんも、若いときのまんま。 ※この珍作が、ふたりを結びつけました^^ <経歴> 夫はとんねるずの木梨憲武。...
View Article毎回洗うものではないかも…だけど。
※4日連続で列伝がんばった?ので、きょうはサボります(^^;) バイカーが装着するようなグローブをして、チャリに乗っている。 ハンドルの握り/変速時などは生地が厚過ぎるのでチャリ向きではないのだが、まぁ指先が冷たくなるよりはいいっしょ? ということで。 「超」乾燥注意報が発令中だから、装着前にたっぷりハンドクリームを塗る。 塗りたくる。 塗って塗って塗りまくる。 ゆえに、毎日洗濯している。...
View Article映画スタッフ別10傑(44)ハーヴェイ・ワインスタイン
~ハーヴェイ・ワインスタインのキャリア10傑~ ひとごろしではないけれど、おそらく…いやまちがいなく、映画界で最も忌み嫌われている「元」映画プロデューサー。 強権を振るい、数々の若手女優に「俺と寝なければ役はもらえない」と脅したとか。 禁固23年の刑に服している男の10傑を展開する映画ファンも、まず居ないでしょう。 だから敢えて取り上げます、...
View Article3分5Rで、お願いしやすっ!!
去年クリスマス―。 武尊VS那須川天心、 どっちが先なのかという「けっこうデカく、ややこしい問題」も含まれるので、 あるいは那須川天心VS武尊の、キックボクシング・ルールにおけるビッグマッチが決定。 本年6月(日付、場所未定)に、特別興行が開催されることが発表された。 対戦が噂されてから、すでに7年が経過している。 とりあえずホッとした。 えがった、えがった^^ 「決まったね!」...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(402)
ぎんま「く」→「く」ちべに 冬季北京五輪、開会式の演出がチャン・イーモウと発表されて、 すごいなこれで「初めて夏季・冬季の両方で」演出をしたディレクターになったんだね、 それはすんばらしいことかもしれないけれど、映画のほうはどうしたんだ?? みたいな。 いや撮っているっぽいのだが、日本公開がまだっていう。 高倉健と組んだ『単騎、千里を走る。 』(2005)も、スターたちを起用した『HERO...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(403)
くちべ「に」→「に」ーと 昔から「そういうひと、状態」はあったはずだけれど、ニート(Not in Education, Employment or Training=NEET、無業者)ということばが頻繁に使用され、社会問題化されていったのは今世紀に入ってからのこと。 ガキのころは、同じような状態のひとを「プー、プー太郎」といっていたもんね。 突き放したことをいえば・・・...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(404)
にー「と」→「と」むくるーず 人気スターであっても、いや、人気スターであればあるほど、ある一定のアンチは発生するもの。 たとえばブラピにだってレオくんにだってジョニデでさえ、「8割は好き」でも「2割が嫌い」みたいなことになる。...
View Article死亡遊戯
某日、夕刻―。 深夜バイト出勤のため、防寒対策を完璧にして5階自宅から階段を下っていくと… 4階Aさん宅玄関前に、Amazonのダンボールがひとつ。 いわゆる「置き配」ってやつだ。 3階Bさん宅玄関前にも、「置き配」が。 笑ってしまったが、2階Cさん宅にまで「置き配」。 まるでブルース・リーの『死亡遊戯』(78)のようだ、階ごとに敵が待ち受けているっていう^^ バカみたいな話だが・・・...
View Article映画スタッフ別10傑(45)鈴木敏夫
~鈴木敏夫のキャリア10傑~ 狂気の天才・宮崎駿が唯一、全幅の信頼を寄せるプロデューサー。 実際すごいですよ、予算が膨らもうが期間が延びようが、とりあえずはOKを出すのだから。 いっぽうでダメなところも、ちゃんといえるひとだしね。 たとえば『崖の上のポニョ』(2008)を観て、「(宮さんは)確実に老いている」とはっきりいえるのだもの。 73歳、株式会社スタジオジブリの代表取締役。...
View Articleあのひとも、このひとも…
深夜の工場バイトー年が明けて、あれ、Aさん居ないな。Bさんも来ていない…と思うことが多かった。 仲良くしていたのにな、どうしたんだろう。 でも所詮は派遣であってね、ふと気づいたら辞めていた…というケースも多く、今回「たまたま」重なっただけかな、、、と解釈していたが、先日その理由が判明した。 AさんもBさんもCさんも、みんな辞めたわけではなく、コロナのオミクロン株に罹っていたのであった。...
View Articleおじさんと、その娘―本年一発目の傑作、誕生。
深夜バイトがきのう書いたとおりの混乱ぶりなので、休日返上で連続出勤です(^^;) というわけで、きょうから2日間はサボりコラムとなります。 2022年が始まって20日とちょっと。 この3週間に自分が観た新作映画のなかで、傑作がふたつありました。 1日1本ずつ、紹介しておきましょう。 『さがす』 暴走するおじさんと、その娘―という構図が昨年の『空白』とかぶるものの、...
View Article372分だって足りない!!
サボりコラム、2日目(最終日)です。 『さがす』のほかにもう一本、必見の映画が公開中。 去年末から上映されているので、厳密にいうと2022年の作品ではないのだけれどもね。 『水俣曼荼羅』 『ゆきゆきて、神軍』(87)や『全身小説家』(94)で知られる、「自称」アクションドキュメンタリー監督・原一男が「水俣病と、それに向き合ってきたひとびと」を見つめた6時間12分の大作。...
View Article