クールかどうかは知らないけれど
<14年度総括、第6弾> 本年度の総括、続けていきます。 第6弾は「音楽」、、、といっても、映画のように全方位的な視点を宿すことは出来ず、ただ好きなものを並べただけだっていう。 まぁ個人のブログなんだからそれで充分なのだが、専門の映画は歴史や地域、創り手と受け手の関係性まで含めたところで論じている―という自負があるものでね、それに比べて音楽はペラッペラ過ぎやしないかい?? と思うわけですよ。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(100)
初対面時に、相手からいわれること―。 (1)笑顔が素敵 あら、どうもありがとう。 ひとによっては「ヘラヘラ」なんだけれども、「ニコニコ」と評してくれるひとも居てね、ともかく、この顔によって「多少は」得をしているようである。 そして・・・ (2)「なにか、されているのですか?」 は? いえ、胸板が厚いですし、脚の筋肉も凄いので、格闘技かなにかでも? うん、外れてはいない。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(101)
自分が柔道に出会ったのは中学校の部活だから、そこから数えればキャリアは30年となる。 けれども、自分のなかでは中学時代に経験した部活は「なかったことにしている」ので、 「実質的には18歳から」「キャリアは22年」というようにしている。 なぜって、そりゃあ、真面目な部員とはいえなかったから。 こういう体型をした典型的な肥満児でね、...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(102)
専門学校に通いながら新聞奨学生をやっていた自分の担当区域は、調布駅の南口だった。 高層マンションや企業が集中していて、深夜でもそこそこに賑やかなところ。 だから早朝の3~5時に配達するといっても、自転車のライトを点けていなかったと記憶する。その必要がないくらい、明るかったのである。 開店前のマクドナルド―その店内を清掃する、20歳くらいの小柄な女子が居た。...
View Articleさぁ、ペダルを漕ごう
<14年度総括、第7弾> 本年度の総括、7弾目はコミックや写真集も含めた「本」。 三流とはいえ似非とはいえ、モノカキを名乗っている以上「興味なし!」の態度は取らずに、話題になったものからそうでないものまで「可能なかぎり」目を通すようにしている。 しているのだけれども、優先順位をつけるとするならば・・・ <1>書く <2>映画を観る そのあとに、 <3>他者の作品を読む、見る...
View Articleにっぽん男優列伝(253)永島敏行
56年10月21日生まれ、58歳。 千葉出身。 公式ブログ 70年代後半から80年代前半―超のつく男前ではないけれど、等身大の若者を演じ業界から高評価を受けていた永島敏行(ながしま・としゆき)さん、 現在は映画に出演しても「出ずっぱり」という感じではなく、脇を固めるというか、特別出演みたいな扱いが多いです。...
View Article選ばれし朴訥 ~追悼、高倉健~
朴訥(ぼくとつ) かざりけがなく話し下手な・こと(さま)。 ―『大辞林 第三版』より ………………………………………… たとえば健さんのような俳優が、橋田壽賀子が脚本を担当したドラマや映画に出ることがあるだろうか。 いや、出ちゃいけないだろう。 健さんに饒舌は似合わない。 似合わないというか、多くのことばを必要としない俳優だった―といったほうが適切かもしれない。...
View Articleにっぽん男優列伝(254)永瀬正敏
66年7月15日生まれ、48歳。 宮崎出身。 公式サイト (若々しい見た目なので)7つ年上にも関わらず、永瀬正敏(ながせ・まさとし)さんのことを「永瀬くん」という自分―しかし「永瀬くん」というとみんな、長瀬智也くんを想起してしまうみたいで、会話が噛み合わないこともしばしばです。 それにしても。 俳優はみんな実年齢より見た目が若いものですが、ほどがある!!...
View Articleスピーチ・キング、クィーンを決めよう
少し前の話になるが・・・ 芸人コンビの「くりぃむしちゅー」有田哲平と話す機会があって、自分が「田延彦のモノマネが大好きだ」というと、目の前でやってくれた。 大爆笑。 そして、そっくり。 いいひとだなぁ。 ※この動画の、50秒過ぎくらいに繰り出すモノマネをやってもらった 自分にも、酔ったときだけ披露するモノマネ芸がある。 映画『酔いどれ天使』(48)における、志村喬の「ふん!」と、...
View Article油断してたら、泣きが入るぜ
<14年度総括、第8弾> 本年度の総括、第8弾はスポーツ。 10年と「ちょっと前」であれば、ベストテンすべての項目を総合格闘技MMAの試合で埋め尽くすことが出来たのに・・・って、あれ、確認はしてないが、たぶん去年のスポーツ総括でも同じようなことを書いていたぞ。 ・・・・・。 うしろばかりを向いていてもしょうがない、話を前に進めよう。...
View Article先端へいこう
<14年度総括、第9弾> 本年度の総括も、(まだ11月というのに)もう後半戦。 でもね。 映画以外のことを今月中に終わらせておかないと、「超長文になるであろう」来月の映画篇をきちんとまとめることが出来ないおそれもあるわけで、だからいつも以上に先走っているというわけです。 第9弾の今宵は、「非映画的な映像作品」の10選。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(97)
ずーらん「だー」→「だー」りん(ダーリン) いま交際しているひとが居るとすると、自分はきまって彼女のことをハニーと呼ぶ。 18歳くらいからそうしていた。 ラムちゃん(トップ画像)が好きだとか、なにかに影響されたとか、そういうのは一切ない。 ただなんとなく、なんとなく、ハニーと呼ぶのが気持ちいいなぁと。 「そっちのほうが恥ずかしいよ!」と突っ込まれることもあるが・・・...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(98)
だー「りん」→「りん」じーろーはん(リンジー・ローハン) 「お騒がせ」セレブリティというと、 現代では隣人の家に生卵ぶつけたりするジャスティン・ビーバー(カナダの歌手)か、 ギネスブックに「世界で最も過大評価されている人物」として登録までされちゃったパリス・ヒルトン(ヒルトンホテル一族の令嬢)、 そして、いろいろヒルトンと「かぶって」しまうリンジー・ローハンあたりだろうか。 自分の世代では・・・...
View Article会見はエンタメだ
<14年度総括、第10弾> 国生さゆりの「はい、肉体関係持ちました!」から、山一證券・野澤さんによる「社員は悪くありません!」の号泣まで。 派手なアクションがないにも関わらず、エンターテインメントたりうるんだ―強烈なインパクトを残す記者会見を見るたびにそんな風なことを思ってきたわけだが、今年はとくにそうだったんじゃないだろうか。 というわけで本年度の総括、第10弾は「社会一般」。...
View Article800円の幸福
<14年度総括、第11弾> 本年度の総括は、映画を除けば今宵が最後。 (映画篇は来月、二夜あるいは三夜にわたって展開する予定) そんな、とりあえずの最終章となる第11弾は、身の回りに起こった「極めて個人的な出来事の10選」。 生きてりゃなにかが起こるものだから、10項目くらいは容易に選出出来る。 その結果、本年度の総括シリーズで「最も時間を要さずに仕上げられた」ラクチン原稿となった。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(103)
きのうの個人的総括でも書いたが、自分のなかの、14年度最大のトピックスは交通事故である。 独り暮らしを始めて20年とちょっと、そのあいだに「そろえるつもりもないのに」・・・ 肋骨を保護するバンド、腰を保護するコルセット、膝の靭帯を保護する特殊なサポーターなどを購入、自分、なんかアスリートみたいだなぁ、、、なんて。 太宰調で書くのはベタだが、ほんとうにもう「生傷の多い生涯を送ってきましたよ」と。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(104)
※トップ画像は、前日に言及した映画『クラッシュ』の原作小説。 表紙も直接的というか、えげつないねぇ。 ………………………………………… 「大丈夫ですか!?」 「…え、まぁ、大丈夫、、、だと思います、たぶん」 「自転車のほうは?」 「見てみないと、なんとも」 「…ですよね」 「そちらこそ、怪我とかは?」 「ボクのことは、いいんです!」 「いや、そういうわけには。自転車のほうも確認してください」...
View Article乾杯! は、ゼッタイに飽きない
忘年会がつづいている。 交友関係が広いとは思わないが、いろんなところに「顔だけは」出しているため、いちおう声がかかる。 10人中9人を知らなかったとしても、酒が好きなので〆切間近がどうした!? みたいなノリで参加する。 たぶん、体内からアルコールが抜ける前に新しいアルコールを入れている。 年中、酔いどれじゃねぇかと。 ちゃんと先入れ先出しが出来ているのだろうか。...
View Articleボーナスもらう感じって、どんな? + 11月コラムの目次
ボーナスというものをもらったことがない。 滅多にやらないテレビゲームで、ごくたま~にボーナスポイントをゲットすることはあるけれども。 だからローンなどを組んだ場合(いや、組まないのだが)、「ボーナス払い」を選択出来ないんだよねクソッ! それは自分がそういう? 仕事に就いているのだからしょうがない、でも、一生にいちどくらいはもらいたいなぁ!!...
View Article光と影の世界、ここで死にたい その壱
<14年度総括、第12弾> 本年度の総括、その最後は「もちろん」映画。 まずは2日をかけて、個人的なベスト20を展開したい。 去年も同じことをいっていたような気がするけれど・・・ 「ランクインした映画、ぜんぜん観ていない」という感想メールやコメントを沢山もらうのね。 自分からしたら、「それでいい。というか、そうじゃないと困る」。...
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