にっぽん男優列伝(260)仲村トオル
65年9月5日生まれ、49歳。 東京出身。 公式プロフィール 清水宏次朗と仲村トオル(なかむら・とおる)さん、ふたりが共演した『ビー・バップ・ハイスクール』(85~88)を観た中学生の自分は、 宏次朗ちゃんのほうが男前だし演技も巧いし歌唱力も抜群だし、 俳優として残るのは、きっと宏次朗ちゃんだ! と思っていました。 完全に、外れたなぁ。。。...
View Articleうたう俳優
きのう登場した仲村トオルちゃんもそうだけど・・・ 歌ってみたら「あれ?」だったひとって、けっこう居る。 宮沢りえちゃんの歌声も、かなりびっくりしたし。 でも、トオルちゃんやりえちゃんは「あくまでも」俳優である。 歌手を名乗っているにも関わらず、トオルちゃんやりえちゃんよりもヘタッピなひとは多数存在する。 アイドルと呼ばれるひとたちだ。 まぁ好きだけど。 たいがいのアイドルのことが。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(109)
分割払いも終わるころだし、そろそろスマホを機種変更しようと思っている。 イマサラiPhoneにするつもりもなく、またギャラクシーかなと。 こういうやつ。 迷彩柄が、かっけー!! けっこうな高所から落としても、氷水に入れても、大丈夫なんだそうだ。 軍人ではないから、そんな機能? 必要ないのだけれども。 新しいのにしたとしたら、スマホはこれで3台目。 ふつうの?...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(110)
※トップ画像は、『天国と地獄』(63)撮影中の黒澤 「はじめてのケータイ」を書く前に、もう少しだけ「ケータイと映画」について。 香港映画『インファナル・アフェア』(2002)をリメイクした、スコセッシの『ディパーテッド』(2006)。 映画の出来は置いておいて・・・ 潜入捜査官を演じるレオくんが、ポケットのなかでメールを打つシーンが出てくる。...
View Article目標、「8」割当て
今年で87回目をむかえる映画の祭典、米オスカー賞のノミネートがきのう発表された。 この時点で全部門を予想する日本人は、まだ少ないんじゃないかと思う。 主要部門はともかく、外国語映画賞やドキュメンタリー賞の詳細情報など「まだ」伝わってきていないから。 そう、予想はそーとー難しい。 そこに飛び込んでみるのが、映画小僧の性みたいなもの、、、でして。 というわけで。...
View Article火! あそび
去年末、自分にしては珍しく社会的事件の取材に関わっていた。 多摩市で建設中の家ばかりを狙った放火事件が発生、以前の住処から近かったことから、自分に白羽の矢が立ったのである。 まだひとが住んでいないから死者も出ない―そういう意味では罪は軽くなるのかもしれないが、夢のマイホームを夢の途中で燃やされてしまった当事者はたまったものではない、...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(105)
らん「ぼー」→「ぼー」いずらぶ(ボーイズラブ) 坊主にアゴヒゲ、しかも「そこそこのガタイ」だと、ゲイ? なんて勘違いされることもしばしばだ。 その度に真面目に否定するのも疲れるし面白くないので、 「基本は異性愛者だけど、若いときのデヴィッド・ボウイとかだったら許せるから、3%くらい同性愛者なのかもね」 などと答えるようにしている。 ・・・が、相手からは期待したようなリアクションを得られない。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(106)
ぼーいずら「ぶ」→「ぶ」れーどらんなー(ブレードランナー) SF映画というジャンルで票を取った場合、 1位はどう考えても『2001年宇宙の旅』(68)で、これは不動というか、100年後もそうなんじゃないか・・・と思わせるほどにインパクトのある名作。 次いで『スターウォーズ』シリーズ(77~)、『猿の惑星』(68)、『エイリアン』シリーズ(79~)などがランクインするだろう。...
View Article「文字」の威力、映画篇
映画は映像で「ひとがたり」を表現するものであって、「あんまりことばに頼っちゃいけない」というひとが居る。 ことばを紡ぐ職業に就いているものの、概ね納得。 要は、安易にことばで説明するなってこと。 悲惨な境遇にあるキャラクターに「あぁ悲惨だ」なんていう台詞を与えちゃいけない、表情で表現しろよと。 安易なことばで説明したくないから、多くの映画作家が悩む。...
View Articleにっぽん男優列伝(261)中村雅俊
51年2月1日生まれ、63歳。 宮城出身。 公式サイト 長身でさ~、 若いときも現在も格好いいままで、 そこそこ頭もよくって、 歌も楽器も出来て、 奥さん(五十嵐淳子)までキレイときたもんだ。 ・・・と、中村雅俊(なかむら・まさとし)さんのことを十数年も羨ましがっている友人が居るのですけれど、まぁそれも分かります。 ただ、いってしまえば。 自身と比べるほうがどうかしているっていうか。 でもね。...
View Articleにっぽん男優列伝(262)名古屋章
30年12月8日生まれ、2003年6月24日死去。享年72歳。 東京出身。 基本的に映画作品を取り上げる―この列伝のルールですが、自分の世代にとって名古屋章(なごや・あきら)さんといえば、やっぱり『スクール☆ウォーズ』(84~85、大映テレビ×TBS)になるのだと思います。 「・」ではなく「☆」にするところが時代ですよね。 いまじゃ、ゼッタイに「☆」にはしないと思います。...
View Articleトシを取ったのか、それとも単なる呑み過ぎか
「―あんな危険な男を街に出すのか」 「昔の話だ。いまは夜中に2回も起きて小便に行く。我々と同じ、老いたんだよ」 ―映画『ザ・ロック』(96)より。 小便のために起きるかもしれないが、老いたというのはハズレだった。 ショーン・コネリー爺のことである。 この映画では、ニコラス・ケイジより肉体派していたしねぇ。 さて自分も最近、睡眠中に便意をもよおして起きるようになった。...
View Articleなぜ団地の階段は、あんなに狭いのか
先日の、とある夕刻のこと―。 取材から帰還、5階の自宅(団地)まで階段でチャリを運ぼうとすると、ちょうど階段を上り始めた新聞配達員の後ろ姿が見えた。 何階まで届けるのか知らんが、団地特有の狭い階段だからねぇ、このひとが下りてくるまで待つことに決める。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(111)
15年ほど、レンタルビデオショップに足を踏み入れていない。 大袈裟じゃなくってね、いま確認してみたら、ほんとうにそうだった。 だから当然、財布に会員カードは入っていない。 5年くらい前まで持っていた気がするけれど、有効期限切れちゃっているし、作り直しても借りないと思うので、ハサミで2つに切って処分した。 気に入りで何度も繰り返し鑑賞したい映画ソフトは、基本的に買っちゃうし。 スカパー!...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(112)
自宅にビデオデッキがやってきたのは、自分が中学1年のころ。 映画好きになったばかりの自分が、父親に「なんでもするから! 勉強もするから!! 家の手伝いもするから!!!」とねだり、随分と長い交渉の末に合意? を得ることが出来たんだ。 当時、まだ太っていないジョージ・ルーカスがパナソニックのイメージキャラクター? みたいな存在で、ビデオデッキなどのCMに出ていた。 これこれ!...
View Articleデジタルな目覚め
画像は、自分のベッド周辺。 暗がりで無理して撮ったから、ちょっとヘンな感じだけど。 その奥は、エロ本が山積みになっている。 ワイドでそこまで撮ろうと思ったが、公序良俗に反するだろうから文字だけでいいや。 さて。 不眠症「気味」という体質も手伝ってか、アラームがなくても起きたい/起きるべき時間に目を覚ますことが可能である。 あるが、もしものためにアラームはセットしておく。...
View Article腕じゃないんだよ、脚なんだな。
格闘技をやっていた。 というと、必ず誰かが腕相撲を挑んでくる―ような「空気」が出来上がる。 そう、「挑戦者が挙手する」というより、リーダー的存在のひとが「じゃあ、誰かとやってみて。Aくん? 強かったよね? 牧野さんとやってみない?」みたいな流れ。 まぁ嫌いではないので拒否はしない。 しないが、自信はない。 ほんとうに。 そりゃ球技や冬の競技、陸上なんかよりは自信があるけれど。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(107)
ぶれーどらん「なー」→「なー」す(ナース) 映画のコラムなのに、トップ画像が、ナース姿のAV女優ときたもんだ。 まぁそれは仕方のないことだ、ナースといえばAVだし、AVといえばナースなんだ。 ナースをやっている友人のC美はいう、「イヤらしいイメージを持たれるの、AVとかがいけないんだからね!!」 あぁそうでしたか、どうもすいません・・・と、形式的に謝っておいたけれど、ほんとうにそうだろうか。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(108)
なー「す」→「す」てぃーぶんすぴるばーぐ(スティーブン・スピルバーグ) まずは、自分が尊敬する映画監督を順番に挙げていってみる。 (1)マーティン・スコセッシ (2)黒澤明 (3)大島渚 (4)デヴィッド・リンチ (5)今村昌平 (6)ブライアン・デ・パルマ (7)塚本晋也 (8)クエンティン・タランティーノ (9)原一男 (10)チャールズ・チャップリン (11)ギャスパー・ノエ...
View ArticleBODY
自分の家には、いわゆる姿見(すがたみ)がない。 風呂に上半身までが見える鏡があるくらいで、まぁ女子でもモデルでもないので必要はないのだが、街に出て全身が見えるような鏡とかがあると、あぁ、いま自分はこんなスタイルなのかと驚くこともしばしばだ。 驚くというか、相変わらずだなぁと苦笑するというか。 異常な胸囲と、(褒め過ぎ覚悟でいえば)鋼鉄の脚。 うん悪くない、悪くないよねと自分を肯定する日々。...
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