にっぽん女優列伝(61)大場久美子
60年1月6日生まれ・58歳。 埼玉出身。 公式ブログ 永遠の性的アイコン。 少なくとも自分にとって大場久美子(おおば・くみこ)さんはそういうひとで、ガキのころはこのビデオパッケージを見てドキドキしましたし、 50代になって披露したグラビアに触れて、おや! まだまだいけるじゃん!! と感心しましたし。 はっきりいって映画女優としては、これといった代表作はないように思います。...
View Articleにっぽん女優列伝(62)大原麗子
46年11月13日生まれ・2009年8月3日死去、享年62歳。 東京出身。 亡くなる少し前のこと、だったのかしら・・・ ワイドショーかなにかで、インターホン越しに大原麗子(おおはら・れいこ)さんを取材するリポーターの映像を観たことがあります。 内容はすっかり忘れてしまいましたが、麗子さんはほとんど泣いていて、女性リポーターも気の毒な顔をして相槌を打つことくらいしか出来なかったと記憶しています。...
View Article小津のことば
今週土曜より、小津安二郎の映画を4K画質で上映する企画が新宿で始まる。 とりあえず『晩春』(49)と『東京物語』(53)を観る予定。 自分は、あまり「小津映画の、よい観客」とはいえない。 作品そのものも、30%・・・いや20%くらいしか理解出来ていないのではないか。 それでも、高校生のころよりは分かっているつもりでいる。 当時は黒澤ダイナミズムに感激し、...
View Article炭と美白
先日―。 とあるビルの階段を上っていたら、まったく面識のない男性(30代くらい)が近づいてきて、 「腕、ずいぶん焼けてますなぁ!」 と、話しかけられた。 「(作り笑い)えぇ、まぁ」 「自転車ですか? 自転車でしょう、グローブ着用しているから、手だけ白いもん」 「そのとおりです」 「この時期で、すでにこの色って! 夏には炭になっちゃうんじゃないですか、あはは!!」...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(264)
サッカーW杯の開催にあわせて、今回の初体験シリーズは「初めてのサッカー」でいってみたい。 最初に、サッカーを題材にした映画について。 同じ球技で括ってみると、増えたとはいえ野球映画に比べて「まだまだ」少ないサッカー映画。 横長のスクリーンとサッカーグラウンドは、相性がいいと思うのだけれども。。。 ただ攻守がはっきりと分かれる野球とちがい、ドラマ展開は作りづらいのかもしれない。...
View Article初体験 リッジモント・ハイ(265)
「初めてのサッカー」についての話。 まずは、中学時代の通知表を。 ほんとうは中1時代の「体育の成績1」を載せたかったのだけれども見つからず、「2」をもらった中2時代を。 すでに肥満児だったので運動能力や実技は「ほぼゼロ」のはず、いや「マイナス」でもいいくらいだが、「保健」で「お情けポイント2」が加点されただけだと思う、だから「実質1」と捉えてもらっていい。...
View Article接客スマイル
何度もいっていること。 地顔が「よくいえば」ニコニコ、「わるくいえば」ニヤニヤしているので、自分でいうのもアレなんだが第一印象がよい。 訂正、「かなり」よい。 私服警備をしていたころアゴヒゲを生やしていたのは、その「ひとのよさ」を少しでも消すためであった。 現行犯逮捕しなければいけない仕事だからね、なめられては困るでしょう。 つまり接客業に向いている。...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(251)
まんしんそう「い」→「い」っぱつや(一発屋) ………………………………………… 「―『あのひとは、いま』みたいなバラエティ番組のなにがイヤかってね、スタッフのほうも半笑いなわけよ。カメラ回す前からバカにしているっていうね」 ※有吉弘行、自身のラジオ番組で「一発屋」について語る ………………………………………… この世は、一発も当てられないひとのほうが多いわけだから、一発当てるだけで充分凄いのにね、...
View Articleシネマしりとり「薀蓄篇」(252)
いっぱつ「や」→「や」ま(山) 「山」派か、「海」派か。 海のない群馬で育ったものとしては、 愛着という意味で「山」といっても、憧れという意味で「海」といっても自然なのかもしれない。 正直いえば、そのどちらでもない「家」派なのだが、そんなこといったらコラムを展開出来ないので「どちらかというと海、、、ですかな。」と答えよう。...
View ArticleKATAME
○○より、●●のほうが好き。 そもそもが嫌いではないが、●●のほうが「より、いい」という好みの話。 (1)牛丼 つゆ「だく」ではなく、つゆ「ぎり」のほうが好き。 だから注文の際は、「超のつく、つゆぎりで」と頼む。 (2)白米 やわらかめ、より、かためが好き。 やわらかく炊けてしまったら、空腹であっても冷凍してからチンしてかためにするくらい、かためのほうがいい。...
View Article映画監督別10傑(19)シドニー・ルメット
~シドニー・ルメットのキャリア10傑~ 新聞にはスペース的な制限があるのだから、仕方ないかもしれないが・・・ 著名な映画監督の、「それなのに」小さ過ぎる訃報記事に触れるたび、あぁ自分が担当記者だったらな、三面記事のすべてを使って追悼文のような訃報記事を書くのに! と思う。 きょうの主役、ルメットもそうだった。...
View Articleapplause
applause=拍手、の意。 ………………………………………… 自分にとっての神映画『タクシードライバー』(76)が全米で公開されたとき、監督スコセッシは場末の劇場に観客として何度か潜り込んだそうである。 自作をあらためて鑑賞、、、ではなく、観客の反応を確かめに。 そうしたらば。...
View Articleにっぽん女優列伝(63)大政絢
91年、、、わ! 自分と同日だったか!! 2月4日生まれの27歳。 北海道出身。 公式ブログ はっきりいって大政絢(おおまさ・あや)さんについて、よく知りません。 ません・・・が、本稿を書くにあたりプロフィールを調べたら、そうかそうか自分と同じ誕生日だったかと。 俄然、応援したくなりました。 そういうものでしょう、ヒトって。 キョンキョンがどんな状態にあっても支持しつづけますし、...
View Articleにっぽん女優列伝(64)岡田奈々
59年2月12日生まれ・59歳。 岐阜出身。 人気ドラマ『スクール☆ウォーズ』(84~85、TBS=大映ドラマ)で、ラグビー部員のために、信じられない量のおにぎりを作る―自分にとって岡田奈々(おかだ・なな)さんといえば、このキャラクターがベストです。 世代的に、アイドルやっていたころは知りません。 そして。 本人は触れられたくない・蒸し返されたくない? でしょうが、...
View Articleにっぽん女優列伝(65)緒川たまき
72年2月11日生まれ・46歳。 山口~広島出身。 じつは隠れファンの多い、緒川たまき(おがわ・たまき)さん。 自分もけっこう好きですし、そういえば友人Aも後輩Cも「じつは好き」といっていたっけ。 敢えて「じつは」をつける必要はありませんし、隠れることもないのですけれどね笑 とくに、2000年代のメディア露出の方法にセンスがあったと思います。...
View Article「下の名前で呼びたい」症候群
美香「―馴れ馴れしく美香って呼ばないでください」 金八「あ、すいません」 (数日後) 美香「美香って、呼んでいい」 金八「(笑顔)」 『3年B組金八先生』第8シーズン(2007、TBS・トップ画像)より ………………………………………… 美保に采音に利奈に愛に。 職業柄、なのかどうかは分からないが、年配や同世代よりも、ひとつふたつ下の世代の子と知り合うことが多い。...
View Article4つのモバイル
きのうは最近知り合った若い女子について記したので、きょうは男子について―。 移動可能な端末、いわゆるモバイルを3つ有している。 ひとつはプライベート用のスマートフォン(android)、 ひとつはボスから渡された、仕事用のスマートフォン(iPhone)、 そして主に動画鑑賞のときに用いるタブレット(android)。 おっさんだけど頑張っているほうだと思う、使いこなせているほうだと思う。...
View ArticleTRAIN-TRAIN
きょうは日帰りで地元(群馬県館林市)に行ってくるため、サボりコラムです。 湘南新宿ライン(トップ画像)に乗って、150分弱で「暑くて有名な町」へ。 公的な証明書が必要なものでね。 郵送でも可能らしいが、せっかく休み取れたんだし、ねぃちゃんに会って一緒に墓参りしてこようかと。 というわけで、行ってきます。 ※彼らの曲では、これがいちばん好き。 ………………………………………… 明日のコラムは・・・...
View Articlenationalism、は置いておいて…
サッカーW杯の開催期間中だし、好きな国歌のランキングでも展開してみようか。 サッカーにかぎらず、試合前におこなわれる国歌斉唱/独唱が大好き。 ナニゴトも形から入るタイプなものでして、国歌が流れると「公式」な感じがするし、期待値もあがるものじゃない? ただ、国歌はナショナリズムとあわせて論じられることも多く、正直「面倒くさい」。...
View Article凸凹が過ぎるぜ
チャリは車両。 だから車道の走行が基本だよ―っていうのは、21世紀になった現在、チャリダーでなくとも知っている。 もちろん自分もそうしている。 最近になって各行政もそのあたりに力を入れ始め、ポスターなどで啓蒙活動を展開している。 「車道を走りましょう!」なんていう具合に。 よいことだと思う。 思うが、啓蒙する前に道路をなんとかすべきじゃね? とツッコミたくなるようなところも多い。...
View Article