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Channel: Cape Fear、in JAPAN
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シネマしりとり「薀蓄篇」(257)

き「み」→「み」ち 『智恵子抄』も悪くないけど、高村光太郎といえば、やっぱり『道程』だなぁ。 クールな詩だと思う、さらにいえば元気出るし。 ………………………………………… 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄を僕に充たせよ この遠い道程のため この遠い道程のため …………………………………………...

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シネマしりとり「薀蓄篇」(258)

み「ち」→「ち」ち かーちゃんが生きているあいだは、かーちゃんのことを「おかあさん」といっていた。 ママ、といったことはない。 そういう世代なのでしょう。 ただ、かーちゃんが死んでしばらく経つと、かーちゃんのことを「かーちゃん」というようになった。 「かーちゃん」というようになる前、少しだけ「おふくろ」といってみたが、違和感ありありだったので、すぐにやめた。...

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お土産と、食い意地

きょうは、名古屋でMMA興行『RIZIN.12』の取材。 職業柄、あちこち飛び回るので「お土産」を買う頻度が一般のひとよりも多いと思う。 地元に帰省した際はきまって「かいこのチョコ」にしている。 ウケがいいしね、ただ、ちょっと高いので沢山は買えないのだけれども。。。 センスが問われるだなんだといわれるが、結局は「ちょいウマ」が喜ばれるような気がする。...

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ボクは〇〇ができない

出来るひとのほうが圧倒的に多く、出来ないと笑われてしまうこと。 たとえばアナウンサーの川田裕美はスキップが上手に出来ず、それをバラエティ番組で検証されていた。 本人の「キュートな」キャラクター性も手伝って、何度観ても笑ってしまう。 そうなんだよね、 なんでもソツなくこなすより、出来て当たり前のことを「ひとつやふたつ、くらい」出来ないひとのほうが可愛げがあって好感が持てるってものです。...

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映画監督別10傑(24)デヴィッド・リンチ

~デヴィッド・リンチのキャリア10傑~ 高橋ヨシキ「―リンチのすごいところは、いくつになっても美大生の卒業制作みたいなことをつづけているところです。それでいて、しっかりと支持を受けている。なぜ彼だけ、そんなことが許されているのかっていうと、アート嗜好・志向が強いいっぽうで、しっかりとポピュラーな商品になっているから、なんです」 ヨシキさんがすべていってくれているので、補足説明は一切いらない感じ笑...

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まきフェス

8月も後半、 仕事柄、連休は取れないものの・・・ 何度かデートを楽しんだし、 コミックマーケットの初日に足を運び、美人コスプレーヤーを拝めたし、 まあまあ夏を楽しんでいる。 2年ほど前までは、どこかの音楽フェス(夏フェス)に参戦していたのだけれどもね、最近はスケジュール的に難しくなってきた。 行けないことはないか、でもここで「体力的にキツくなってきた」とはいいたくないし・・・。 と、いうわけで。...

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初体験 リッジモント・ハイ(268)

食わず嫌いは損でしかないので、基本「どんな映画でも」試してみる。 そんな44年間の人生で、個人的に乗れなかったというか、映画がこんなものばかりになったら、けっして映画小僧にはならなかった―と断言出来る映画が、ふたつ。 『プリティ・ウーマン』(90)と、『稲村ジェーン』(90)。 ともに90年制作というのは、単なる偶然でしょう。 ただ後者は(はっきりいって)プロの映画じゃないからね、これ以上?...

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初体験 リッジモント・ハイ(269)

学校の授業で寝る。 「いちども、ない。」とはいわないが、「ほぼほぼ、ない。」といえる。 先生の話を聞いていたわけじゃないけれどね、 小学生のころは大好きな陽子ちゃんとラブラブ生活をしている白日夢を「目を開けた状態で」見て、高校生のころは配られた藁半紙の裏にシナリオを書いていた。 いずれにせよ、寝てはいませんでしたよと。...

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そろそろ眼鏡―といいつづけて10年

1年ぶりに健康診断を受けた。 去年とほぼ変わらない結果だったのだが、視力だけが「ガタ落ち」しており、軽いショックを受ける。 右が0.4、左は0.2だった。 えっ。 たしか去年は、左0.6だったはず。 1年で、そんなに落ちるものだべか。 ・・・まぁでも、視力って日によってだいぶ変わってくるし。 と、自分に都合よく解釈し、いまのところなんの対策も取ろうとしない自分なのであった。...

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にっぽん女優列伝(73)加賀まりこ

43年12月11日生まれ・74歳。 東京出身。 公式プロフィール テレビドラマでその存在は知っていましたが、映画女優として加賀まりこ(かが・まりこ)さんを意識したのは小栗康平の『泥の河』(81)からだった、と思います。 見てはいけないものを、見てしまった―鼻タレ童貞中学生だった自分は、映画の子どもたち同様に動揺し、、、いや慄き、そして夢中になりました。...

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にっぽん女優列伝(74)賀来千香子

61年10月17日生まれ・大阪出身。 56歳。 公式プロフィール クールな顔立ちとモデル体型の見た目に反し、特徴的に過ぎる裏声の持ち主・賀来千香子(かく・ちかこ)さん。 最初の出会いはたぶん、人気ドラマ『男女7人夏物語』(86、TBS)だったと思います。 合コンの最中(トイレに立ったとき)、奥田瑛二にキスされる役でしたね。...

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にっぽん女優列伝(75)梶芽衣子

47年3月24日生まれ・71歳。 東京出身。 公式プロフィール 最初に梶芽衣子(かじ・めいこ)さんの演技に触れたのは、フジテレビのドラマ『教師びんびん物語』(89)だった気がします。 不思議なキャラクターに、ぶっきらぼうで表情に乏しい演技。 このひとはなんだ、下手なんじゃないかと。 そう感じたのは自分だけではないようで・・・ 若いころの梶さんは、スタッフから大根を渡されることがあったそうです。...

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お釣りがこない

愛飲煙草のセブンスターが値上げされ、10月より500円になる予定。 予定は未定といいたいが、ほぼ確定といっていいでしょう。 覚悟はしていたので衝撃はないが、ついにワンコインでお釣りゼロになるのか・・・と。 昔は煙草と缶コーヒーでお釣りもらえたのに、時代だぜ。 禁煙する? 本数を減らす? 銘柄を変える? どれも、否。 これからもセブンスター愛を貫くし、本数も減らさない。...

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映画監督別10傑(25)デヴィッド・クローネンバーグ

~デヴィッド・クローネンバーグのキャリア10傑~ アメリカと地続きなのに犯罪率は高くなく、気候も関係しているのか、のんびりしているひとが多いと聞く。 鍵もかけずに就寝出来るくらいの国だから、その緊張感のなさが良質な映画誕生を阻んでいるのか―といったら、カナダの映画関係者・ファンは怒るかな。 そこそこ映画を知っているひとでも、カナダ出身の映画監督を挙げろといわれたら「ぎりぎり3人」が精一杯だと思う。...

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ナレーションというテクニック

某日―。 久し振りに黒澤の『生きる』(52)を観返す。 通算で、8度目の鑑賞かな。 (画像は、gock221Bさんのブログより拝借) 1度目・2度目の鑑賞は、はっきり喋らない主人公・渡辺勘治(志村喬)にイライラし、 3度目あたりから構成の妙に感心、 そして今回の鑑賞では、冒頭の「距離感のある」ナレーションにたまげた。...

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シネマしりとり「薀蓄篇」(259)

ち「ち」→「ち」ず(地図) むかし『話を聞かない男、地図が読めない女』という本がヒットしたが、 自分は「地図が読めない男」なのだった。 長距離チャリダーを自称しているクセしてね! 恥ずかしいが実際そうなのだからしょうがない。 方向感覚がない、つまり瞬時に東西南北を認識出来ない。 だから地図を目にしても「こっちが北だから…」と頭のなかで考えられず、大きな建物を目印にして動いてしまう。 ん?...

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シネマしりとり「薀蓄篇」(260)

ち「ず」→「ず」がこうさく ………………………………………… 「見事なミニチュアだ。子どものころから模型にハマっていてね、うんと精巧なものが大好きだった」 ※映画『ダイ・ハード』(88)より、ハンス・グルーバーの台詞 ………………………………………… きのうとリンクする「自分はろくなもんじゃねぇ」系の話だが・・・ 手先が「器用ではない」ことは、本コラムで散々いっている。 たとえば。...

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映画のプロローグ10傑

格闘技の世界で「当て勘」というのがある。 当て勘がいい―技術は置いておいて、相手の顔面に打撃を当ててしまう「センス」に溢れたファイターを評する際の表現。 それとちょっと似た感じ、、、といったらいいのか。 映画の見巧者を自称する、自分のような映画小僧は「傑作かどうかは、最初の5分を観れば分かる」といいがち。 もちろん、それが当たる場合もあれば、大きくハズレてしまう場合もあるわけだが。...

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映画のエピローグ10傑

きのうと連動した形で、「映画の〇〇10傑」を展開してみたい。 (しょっちゅうやっている気がするけれども!!) きょうは、映画のエピローグ10傑。 衝撃でも、お約束の展開でも、どっちでもいいが、とにかく「それが終わったあと」の、クレジットが出る直前の、漫才でいうところの「もうええわ!」的なシメのワンショット/台詞。 映画を忘れ難きものにするのは、この、最後の数十秒だったりするのです。...

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映画のタイトル10傑:日本映画篇

いつものように(?)調子に乗って、映画の10傑シリーズをつづけよう。 きょうとあすは、タイトルの10傑。 第1日目は日本映画篇。 パルムドール受賞作『万引き家族』(2018)は絶賛されているいっぽうで、「主に、観ていない向きから」批判もされている。 曰く「タイトルが下品で直截的で、観る気が起きない」というもの。 好き嫌いはしょうがないが、自分は「あり。」だと思った。...

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