シネマしりとり「薀蓄篇」(440)
つ「ま」→「ま」ーく マーク(mark)とは「しるし。記号」のことだけれど、ここでは「ものすご~く、ゆるくひろく」定義しちゃいましょう。 それイラストじゃん!? みたいなのも含みます。 ビジュアルのインパクトって、強烈なものがあって。 たとえばNIKE。 あの曲線で、このブランドのすべてを表現しちゃっている。 すげぇ。 真似出来そうで、絶対にムリでしょうね。...
View Articleカレンダー決まりました^^
来年用のカレンダー購入候補が決定。 いつも購入する、 コスプレイヤー・火将ロシエルさんも、 騎手・藤田菜七子さんも、 出さない?予定っぽいので、どうしたもんかなと悩んでいたのだけれども。 絶対に買わなきゃいけないものではないでしょ? というツッコミはたしかに有効、 でも独り暮らしを始めた18歳のころから「旬のひと」のカレンダーでその年を過ごしてきたわけなので^^ というわけで。...
View Article日本女優別10傑(33)黒沢あすか
~黒沢あすかのキャリア10傑~ 「なんでもやるひと」のイメージが強いので、主に映画、さらにいえば「とくに」インディーズで活きるひと、、、というのは本人も自覚していることでしょう。 ほんの少しだけ年上の50歳、俳優としては、まだまだこれからじゃないですか^^ (1)『六月の蛇』(2002) 塚本晋也流のロマンポルノ。...
View Article総括終わっちゃったのに(^^;)
気が早いのは性分だが、今月あたまにはすべての総括を終えてしまって。 しかし、その後の10日間前後で、まぁいろんなことが起こる起こる。 世の中は止まっていてはくれないことを、あらためて痛感。 きょうは、それらについて軽く触れておきます。 ①ぱんちゃん璃奈の逮捕 立ち技系ジョシカクで人気者だった彼女(自分の美女100選にも登場)、 SNSのフォロワーも多く動画でも収入が見込めていた、、、はずなのに、...
View Article日本女優別10傑(34)小島聖
~小島聖のキャリア10傑~ 小島聖ちゃん46歳、年齢がちかく好みであることから「ちゃん」づけでいきます^^ たぶん石井隆の映像世界に「ばえる」ひとだったはずなんですよ、いまはそれも叶わぬ夢となってしまった。。。 (1)『あつもの』(99) 花の美とヒトの美と。 後者のほうは、ときに醜悪で滑稽ではあるのだけれど。。。 とってもよい映画だと思う、聖ちゃんの色気もすごい。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(1)
本日より、特別企画という名のサボりコラムがスタート!(^^;) まぁ師走ですから、それも許されるでしょう。 毎日、映画の「ある技術ひとつ」に絞って、全作品のなかから「これがいちばんじゃね??」というものを挙げてみます。 第一夜は… いわゆる「めまい」ショット、業界用語でいうとドリーズーム(Dolly zoom)。 ものすご~~~~~~く大雑把に説明すると、...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(2)
特別企画第二夜は、映画の専門学校で必ず「長時間」教わることになる「モンタージュ」。 似て非なる技術は、エディティング(=編集)。 エディティングが「余計なものを削る」意味なのに対し、モンタージュは「必要なものを積み上げる」の意味。 厳密にはちがうけど、分かり易くいうとこんな感じ。 むかーしむかし、クレショフというひとが「ある実験」をしてみました。 (A)無表情の男のショットを撮る...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(3)
特別企画第三夜は、長回しについて。 字のまんま、絵を切らず(編集せず、モンタージュせず)そのまんま見せるというワンショットの表現―この技術、いったいどうやって撮っているの!?と思わせれば成功というか。 現代はね、ハードルが「だいぶ」下がっているはずなのです。 カメラが軽量化小型化されたし、最新アイテムとしてはドローンがあるわけだし。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(4)
特別企画の第四夜は、音楽との関係性について。 誰が最初にいったのか、井上ひさしだった気もするけれど、ごく稀に「映像と音楽の幸福な結婚」が起こることがある。 ことばなんか要らない、絵と音だけで充分。 ソコを目指す監督も多いが、たとえばそれが5分以上つづく映像表現となると、そこには「おおいなる勇気」が必要になってくるわけで。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(5)
特別企画の第五夜は、「銀残し」。 難しいことをいうと・・・ 現像の際「必要になるはずの」「銀を取り除く作業」を「敢えて省く」ことにより、映像に独特な個性を持たせる撮影用語のこと。 どういうこと? と思っちゃうでしょうが、それがどういう効果をもたらすのかが分かればいい話で。 カラーだけど、カラーじゃないような。 もちろんモノクロではないけれど、なんとなくモノクロに見えることがあるような。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(6)
特別企画、第六夜はレンブラント・ライト。 画家、レンブラントにちなんだ名前が冠せられたライティング技術。 レンブラントといえば、光と影。 これは妻サスキアを描いた代表作で、 自分すんごい好きなんですよ、ずっと眺めていられる。 ライトの当てかたなどの解説はプロに任せて笑、 簡単にいえば「陰影」が極端に際立ち、異様な「立体感」を表現出来ます。 「フツーではない」空間を作り出せるというか。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(7)
特別企画、第七夜はオーバーラップ。 以前はディゾルブと呼ばれていた編集技術で・・・ (元々映されていた)映像Aに(新たに映し出された)映像Bが徐々に重なっていき、と同時に映像Aが薄くなり消えていく/映像Bが濃くなり最終的に映像が切り替わること。 フリッツ・ラングの大傑作『メトロポリス』(27)にも登場、 つまり技術としては古典も古典、基本も基本というか。 わが神も、わが神映画で多用しているし^^...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(8)
特別企画、第八夜は回想形式。 ここへきてやっと、自分の専門となる脚本技術の登場。 回想は、使いかたによってはとんでもない傑作を生む。 といわれているけれど、 多用すればいいってものでもなく。 直線で語ったほうが分かり易い、効果的な物語もあるんですよ。 1→2→3→4→5の順は単純だから、5→1→4→3→2で語ってみよう、、、っていう考えでは十中八九「成功しない」。...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(9)
特別企画、第九夜は「素早いカッティング」。 ちょいと強引だけどね、短い時間に沢山のショットをつなぎあわせる「吸引のモンタージュ」と呼ばれるものだから。 でもまぁ、映画史の公式?テキストでもないのでよいでしょう^^ アクション映画に多い手法だが、 それでも、もうコレしかないと思うのです。 『俺たちに明日はない』(67) ………………………………………… 明日のコラムは・・・ あすで最終回、...
View Article年末特別企画 この技術がすごい!(10)
特別企画の終章は、ナレーションについて。 ナレーションやモノローグの多用は「脚本・演出の教科書」では「NG」とされている。 映像で表現すべきことを「まんま、ことば」で表してしまうのは安易であると。 でもねこれも、やっぱり「使いよう」であって。 黒澤の『生きる』(52)では冒頭、そっけないナレーション(担当は著名なプロデューサー本木荘二郎!)で主人公・勘治さんの身体的・心理的状況が説明される。...
View ArticleRIZIN勝敗予想します^^
きのうで年末特別企画は終了、といっても本気印の長文は来年からです。 というわけで今宵は、大晦日に生観戦する『RIZIN.40』の勝敗予想をします。 予想というより、 いつもどおり「そうなってほしい」という願望のほうが強めですけれどね^^ これがな~、地上波あれば「一部のひと」には伝わるのだけれど、今回は配信のみなので「ごくごくごくごく一部のひと」にしか伝わらないのが哀しいです。...
View Article白衣着てます^^
少し前から就業している新しい派遣先なんですが。 今までは主に物流系、 そこからガラリと変わって白衣を着て作業してます。 この自分が! 「白」とは最もかけ離れた、「どどめ色」の自分が!! 病院やクリニックから送られてくる大量の検体を検査しているラボで、自分の仕事は「検体を、症状ごとに分類していく」というもの。 家からちかいし。 深夜だから高時給だし。 ひっさしぶりの座り仕事で腹も減らないし。...
View Articleわずかですが、何枚か届くのです。。。
出さなくなって2年が経過する年賀状、1年目は周知されていないので送ってくれるひとも多かったけれど、さすがに2年目は激減。 逆にいえば。 それでも送ってくれるかたが若干名おられて。 「自分の主義だから」という考えだと思う、しかし、ちょっと申し訳ない感じもあって(^^;) 歴代年賀状は、こんな感じ。 センスは、、、放っておいてね^^ で、出さなくなって思うこと。...
View Article来世でな!
ではみなさん、よいお年を。 来年も飛ばしますんで、よろしく^^ ………………………………………… 明日のコラムは・・・ 『返済がむばるぞ + 12月コラムの目次』
View Article返済がむばるぞ + 12月コラムの目次
賀正。 みなさん、本年もごひいきに^^ とりあえず今年の目標を、ひとつだけ挙げておきます。 社協を頼ってコロナを乗り切ったわけですが、その「緊急小口資金」と「総合支援資金」の返済が同時にスタートします。 後者の分割返済回数は、90回! な、ながい。。。 そのぶん少額ずつだから、ありがたいのだけれどね。 これを滞りなく返すこと。 今年から最大の目標は、しばらくコレになりますね。...
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